皆さんこんにちは、時空 解です。

ここ２、３日、朝に急用が入ります。なかなか数学の学習が思うように進められませんので、今日はマスペディア 1000 のトピックを取り上げます。

今回はトピック３０４番、ケプラー予想です。
この予想、私は知りませんでした。( ^^;

恥ずかしいですね、これは有名な予想のようです。
なんと言ってもヒルベルトの２３問のうちの一つにも選ばれているんですよね。

１８番の問題：合同な多面体による空間の構築

さて、問題の概要としては、みかんを積み上げる時に、どんな積み上げ方をすると体積が一番小さく収まるのか？
と言うものです。
積み上げ方自体は、ケプラーが果物屋さんで見たように、昔から分かってはいるのですよね。ただ、それが本当に最小になる積み方なのか…？　

ケプラーはその証明を試みたのです。でも、できなかったのですよね。
近代になってようやくその証明が出て来たのですが、なんと長い証明だったそうで、マスペディア 1000 には

１９９８年になってようやく、トマス・へ―ルズが教え子である大学院生、サミュエル・ファーガソンと共同で証明を完成させた。ところが、その証明は２５０ページにもわたる長いものであり、コンピュータープログラムや３ギガバイトを超えるデータに依存する長い節がいくつかあり、正当性を確かめるのも相当な困難だった。

と記述されています。

この証明が確かめられたのが、つい最近の２０１４年なんだそうです。これは実用数学技能検定「数検」の Twitter にも紹介されていました。
・６月４日

うーむ…ケプラー予想と言うものを知らなかった私ですが、数検が Twitter をやっているということも知りませんでした。
ちょくちょくチェックした方がいいかな…ここのブログのタイトルが「数検に挑戦中」なんだからね… ( ^^;

では今日も１日の習慣を始めてます。小さな一歩・挑戦を試みています。
( ブログのコメント欄は 2022-04-16 に閉鎖いたしました )