皆さん、おはようございます。時空 解です。

去年の７月１９日のブログ "大学受験が終わったらやろうと思っていた心残り" にも書いたのですが、書籍：スミルノフ 高等数学教程 が２階の南側の部屋から出て来ました。

捨ててなかったのです、良かった。

ブログ "大学受験が終わったらやろうと思っていた心残り" を投稿した時には捨ててしまったとばかり思っていたのですが…。

今こうやって眺めていると懐かしいです。

…どうしてスヌーピーのブックカバーを掛けたのか？…当時の自分の気持ちを思い出してみると恥ずかしい限りです。就職して１０年間くらいはずっと会社の寮暮らしでしたので、同じ会社の同僚が自分の部屋に入って来る機会があるんですよね。その時に
「何の本？このスヌーピー」
と、言って貰いたかったのです。
なんという見栄っ張りでしょうね。自分がゼロの研究をしている事をお喋りする切っ掛けが欲しかったのです。研究など殆ど進められませんでしたけどね。

当時の自分の学習の様子がスミルノフの１冊目の目次に記されていました。

４月１日から学習を始めたらしく、目次のところに終了した日付がメモられています。何年の４月なのかは分かりませんが、自分がまだ社会人になりたての頃だったのは確かです。

右の写真から p196："定積分と不定積分の関係" を５月３１日に学習しています。そこでメモは途切れています。ですから４月から２ヶ月間はこの書籍を学習していたことが分かります。

最後の３１日の日の事は、今でも薄っすらと覚えていますね。
「こりゃあ、高校の数学をちゃんとやり直さないとダメだな…」
と言う想いで本を閉じました。

当時の私は、ただ文章のみに目を通していただけで、その中に記されている数式をちゃんと理解しながら読み進めていた訳ではないのです。今思えば、よくぞ p196 ページまで読み進めたものだと感心する程です。

２０代の頃の私は、このスミルノフ 高等数学教程全巻のみならず、岩波 数学辞典 第3版、岩波講座 現代物理学の基礎全巻、そしてディラックの量子力学 原書第4版も所持していました。ディラックのそれに関しては英語で書かれたThe Principles of QUANTUM MECHANICSまでも所持していたのです。
( 全て２階南側の部屋から出て来ました )
これらの書籍を書棚に飾って、まるで物理学者になった気分に浸っていたのです。
これじゃあ会社の同期の奴に「嫌な奴」と想われても仕方なかったなぁ…と、今では実感するばかりです。

これらの書籍、今手に取ってこうしてみてみると、とても死ぬまでに読みこなせる代物ではないなぁ…なんて思ったりします。

ま、とにかく今日も１日の習慣は実施します。小さな一歩・挑戦を試みます。
 

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千里の道も一歩から。そしてその道は登り坂です。ローマは１日にして成らず、です。

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「小さな習慣」の実施状況

★ 習慣作りのための、小さな課題	☆ 昨日の実施状況
そろばんの練習５問 (暗算の獲得)   ブログ投稿後	宮田 輝 そろばん教室 練習問題９、１０ 各３回
斜め懸垂１回 (ボルダリングの体力獲得)   朝食前	斜め懸垂１１回、グリップ２０回、腹筋１０回、腕立て１０回
チャート式参考書１問 (物理学の数式の理解力の獲得)   朝食後９時から	白II+B：p274,ex-399    青I+A：できず
心の筋トレ (集中力の獲得)    習慣を実行するにあたって	今朝・７時に布団から出る：７時４５分    --- ブログの投稿 ---    昨日・朝食は台所で摂って２階へ：〇    昨日・机に座ったら、直ぐに学習用具を開く：〇    昨日・理数の解法を楽しむ：〇    昨日・夜食も台所で摂って２階に：〇    昨日・夜は２３時に布団に入る：０１時５３分