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時空 解 さんの日記

 
2015
10月 16
(金)
11:50
「記憶とは何なのか?」 時空が存在する理由
本文
みなさん、こんにちは。
時間とは何なにか?と考えた場合、どうしても記憶とは何なのか?と考えてしまう私です。人間に記憶がなければ時間感覚は生まれません。そんな気がしてしまうのです。
記憶をつかさどる脳の部位を損傷してしまった人達が存在しています。毎日の生活がさぞ困難になったことでしょう。彼らは時間感覚と言うものを持ち合わせているのでしょうか?彼らが脳の部位を損傷する前は、確かに時間と言う概念を理解しているはずです。その後どうなったのか、興味をそそられる事の一つです。
ところで、人間が生まれながらに記憶をする事のない生き物だったらどうでしょうか。地球上からは直ぐに絶滅した事と思いますが、もっと話を拡張して、記憶する力のない生命体はきっとすべて絶滅して行くでしょう。つまり生命体の一つの定義として「記憶できる」と言う事にはならないのでしょうか?アメーバのような小さな生き物は、どうして生命と定義されているのか。そしてアメーバにも記憶力はあるのか、そんな研究をした人はいないのでしょうかね。書籍をすこし調べてみたのですが、記憶と生命との関連を追及した書籍は見付かりませんでした。
コンピュータの世界での記憶回路と言うものは、やはり物質の動きを利用しています。例えば磁気コアと言うものの中に鉄芯をいれて、その鉄芯が横向きか縦向きかで、1と0の二進数表示を実現しています。これが記憶です。生命体の記憶もきっと究極にはこのような形を取っているものと思われます。そしてこの鉄芯が1から0に変わるためには時空間の中である必要があります。時間がなければ鉄芯は動かないし、空間がなければ横向き縦向きなんて区別が出来ません。でも、これが人間の脳ミソの枠組みなのだと、私は思っています。時空に囚われていて、記憶と言うシステムを脳内に持っているので、時間と言う概念を感じられるのです。しかし時空間と言う枠に嵌った脳だからこそなのです。これは「卵が先かニワトリが先か」と言う問題と同じように思います。宇宙と言うのは、時空間と言う枠組みのなかで記憶すると言うシステムが働く生命体が作り出す、一部分。と考える事はできませんかね?
めちゃくちゃ飛躍した文章を書いてしまいましたが、これで何かを感じて貰えると嬉しいです。
宇宙とは、ビックバンで始まったのではなく、人間には理解を超えた無区別状態( 時間も空間も区別がなく、物質も有る無いの区別がない、そんな状態 )から、記憶と言うシステムを持った生命体が「時空間」と言う枠組みをえぐり取って知覚している事、なのだと考えています。
これが正しいのか否かを、私は知りたいのです。
では今日はこの辺で。

 
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