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時空 解 さんの日記

 
2015
11月 15
(日)
11:55
一次不等式の解放。変数と絶対値記号に注意
本文
みんさん、こんにちは。
二週間ほどブログをアップしなかったのですが、数学の不等式にてこずっていました。「改訂版 チャート式 解法と演習 数学Ⅰ+Aー数研出版」の "一次不等式" 43ページから52ページに掛けての内容です。数直線を手で書いて確認しながら問題を解いたり、理解の手助けにしていました。途中、何度も投げ出しそうにもなりましたね。不等式は日常であまり出てこないので、頭の中でなかなかイメージが沸かなかったのです。
そういえば、コンピューターのソフト開発を仕事でしていた時に、不等式に悩まされた事を思い出します。不等式が多用されているソフトに一度お目に掛かった事もあったんですが、バグだらけだったように思い出します。自分もC言語でソフト開発をしている時期に、先輩から「不等式はあまり使うなよ」と注意された事もあります。使う場合は、等式演算で変数を確定した後に、if 文や swich 文でシンプルに変数を分岐するほうが、後々読み返しやすいと言う事を言われた事があります。
要するに場合分けを if文や siwch文 で明確にする事を心掛けるということです。
 
高校時代の事を思い起こしてみると、不等式の授業を受けた記憶は一度しかありません。それもその時は内容が納得できずに終わった記憶がありました。絶対値の記号が出てきた時点で不慣れな私の頭はバグったのです。ともかく不等式と言うのはあまり試験の問題、入試問題などには出題されない気もします。実力テストなどでもあまり出題されないように思います。世間一般に言っても、不等式は分かりにくくて誤解を生じやすいので、なるべく利用しないようにしている人が多い気がします。ソフト開発の時に「不等式はあまり使うなよ」と言われるように。
しかし、数直線を手書きしながら勉強していて、一つ数学的な考え方が新たに学べたことも確かです。こうしてみると高校時代には理解できていなかった内容がまだまだたくさんあるように思えてきました。高校の数学を今一度学びなおす事は有意義な事だと思います。
今回、一次不等式のところを勉強して学んだ事は下記の点です。
不等式では、絶対値記号の中の数量がマイナスなのかプラスなのか、その場合分けが重要。
ということです。絶対値記号の存在意義は変数の±を大切にする事です。そして絶対値記号を外した後の変数はプラスしか持たない、と言う事です。このプラスしか持たない、と言う事はソフトのコーディング中に、if 文や swich 文で変数を分岐する、というところでも生かされてきます。
では今日はこの辺で。

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