50代から理数を学ぶ - ドラマ：「美食探偵明智五郎」を観て。朝、まどろみの中ぽっかりと空いた心を見ました

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時空解さんの日記

カテゴリー [書籍の感想]

2020

5月 5

(火)

09:13

ドラマ：「美食探偵明智五郎」を観て。朝、まどろみの中ぽっかりと空いた心を見ました

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カテゴリー書籍の感想

本文

皆さん、おはようございます。時空解です。

今日の朝は少しショックでした。朝、まだ布団の中でウトウトとしているときに夢をみていたんです。自分を上から眺めている夢とでもいいましょうかね。夢をみた理由はきっと昨日観たドラマ「美食探偵明智五郎」の影響でしょう。ぽっかりと空いた心につけ込むマグタラのマリア…。それがちょっと怖かったんです。

ともかくこんな夢をみました。

自分が宙に浮いている、と言う明確な感覚ではありませんでしたが、過去の自分を上から眺めている感じの夢です。私の眼下では中学生だった自分がクラスのみんなを前に、黒板の前に立ってホームルームの司会をしています。みんなを笑わせています…

あの頃はクラスの皆から笑いを取るのが好きでした。みんなもよく笑ってくれたしね。

クラスのみんなを笑わせながら、ホームルームの司会者ですからね、意見もまとめなくてはなりません。でもそれを上手くこなしていたんです。こなせていたんです。自分で言うのもなんですが、ほぼ才能でしたね。数学の授業のなかで問題の解法を閃くのと同じように、クラスみんなの話を上手くまとめる話術にも、その閃きがありました。先生や友人たちからもその才能は認められていたと思っています。

今日の朝、まどろみの中でそんな自分の姿を上から眺めていたんです。

確かに中学の頃の自分はそうだったかも知れません。まぁいい気になっていたとも言えますけどね。

　しょせんは中学生が自覚する自画像ですから客観性に乏しくてもお許し下さい。

今日の朝は、そんな中学生だった自分と今の自分が別々だったんです。別々と言うことを妙に実感したんですよね。
…これがショックの原因です。
辛かった…本当に…。

輝いていた中学のころの自分が、今の自分とは別人なんです。

でも今までは一緒だと思っていたんですよ。今でも司会をしたら皆さんを笑わせながらうまく話をまとめられる自信があったんです。
でもね、現実には司会なんてやる機会もない私です。じっさいやったらどうなることやら…。

今の自分は中学生の頃の自分とは違います。評価する周りも中学生の友人や担任の先生ではありません。
とっくに中学は卒業していますからね。
当たり前ですがその現実を今日の朝、夢で見せられたんです。眼下に見下ろす形でね。

これは辛いです。心にはぽっかりと穴が開いてしまったようでした。ドラマ：美食探偵明智五郎に出てくるマグダラのマリアに見透かされたら危険な精神状態です。

いやぁ怖い！

でもこのぽっかりと空いた状態が現実なんです。それはシッカリ受け止めなくてはなりません。そうしないと何かにつけ込まれます。

自分の数学の実力を理解してきました。客観的には数学検定２級２次に合格できない実力なんです。
これはきっと中学レベルの学習能力しかないからでしょう。記述式でキチンと数学の問題に答えられる能力。それを身に付けるための学習は中学のそれとは違うんです。学習方法もレベルアップさせないとね。

過去の栄光にすがっているつもりは無かったのですが、やっぱり心の支えにはしていたんです。
でもそんな過去にすがったりしているとマクダラのマリアにそそのかされてしまいます。

では今日も休日を始めます。休日の充実こそ、人生の充実です。

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