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時空 解 さんの日記

[2021-4] 
 
2021
4月 25
(日)
09:46
【日本物理学会】第2回オンライン物理講話 に参加しました。量子コンピュータのイメージが一新です
本文
皆さんこんにちは、時空 解です。

昨日、予定通り【日本物理学会】第2回オンライン物理講話 に参加いたしました。人数としてはどのくらいの規模なのかなぁと想っていたのですが、講話を始める時に「400人あまり」と説明がありました。いやぁ~以外の多くの方達が参加されたんですね。

さて、今回のオンライン講話を体験してみて、量子コンピュータのイメージが一新いたしました。今まで想っていた量子コンピュータのイメージは1990年のショアによる素因数分解アルゴリズムで止まっていたんです。

参考サイト:ショアのアルゴリズムで21を素因数分解!量子コンピューターの基礎から解説!

まぁここまでの事をちゃんと知っているのかと言われれば、ただ単にニュースで聞きかじった程度ですけどね。( ^^;
ともかくこのショアのアルゴリズム以降、2000年代前半までは研究が盛んにおこなわれていたそうですが、その後量子ビットが安定しないなど、停滞期を迎えていたのだそうです。

でも、その停滞期が実は大切だったんですね。
2010年代に入って大企業 (Google, IBM, インテル, マイクロソフト 等) が開発研究の成果を世に出し始めたのですが、停滞期から近年に至り、大きく発展をしていたと言う状況です。
そのポイントと言えるものが下記

量子誤り訂正符号 と 誤り耐性量子コンピュータの発見
  藤井 啓祐. 驚異の量子コンピュータ 宇宙最強マシンへの挑戦 (岩波科学ライブラリー) (Kindle の位置No.1280). 株式会社 岩波書店. Kindle 版. 

量子ビットを造るための構造としても、今では6種類ものアプローチがあるこの事でした。そのうちの5つをメモ出来ましたのでここに記しておきます。
・超電導量子ビット
・核スピン量子ビット
・イオントラップ (半導体量子ビット)
・キャビティ QED
・光量子検出

ともかく私に取っては昨日の講話は内容が多すぎて・難しくて殆ど消化できませんでしたが…
・量子コンピュータ的なメモリーとはどんなものか?

これに付いてもとても興味深い解説が最後のご質問コーナーの中で語られました。
量子状態をメモリーする…この言葉の深さを感じました。

個人的には、量子コンピュータのイメージが一新され、いっそう興味を持った次第です。
これからも学習をしてゆきたい内容です。

中途半端ですが、これくらいしか書く事が出来ない私です…お許しを。m( _ _ )m

では今日も1日の習慣を始めてます。小さな一歩・挑戦を試みています。
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