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時空 解 さんの日記

[2023-2] 
 
2023
2月 28
(火)
09:49
知らなかった「数研出版株式会社」の歴史
本文
皆さんこんにちは、時空 解です。

今日は書籍「対数計算の解き方」という本を読んでいたら、書籍の中にある問題文の末尾に
(慶応大)、(名市大)
などと書かれていました。それで
「これって "チャート式数学" の先駆け的な書籍なのかなぁ…?」
と思った次第です。

なんと言っても書籍「対数計算の解き方」の発行年月日は奥付を見てみると
昭和38年3月5日 初版発行
昭和51年3月5日 7版発行

となっていましたからね。
"古い書籍だなぁ…そういえばチャート式数学っていつ頃から出版された参考書なんだろうなぁ…"
なんて思いましてね。数研出版(株) の歴史に興味がでた次第でした。

それで調べてみたら。なんと! 
戦前からあったんですね。びっくりです。チャート式の参考書って "受験戦争" 時代に世に出てきた参考書と言うイメージがあったんですが…
これって思いっきり私の勘違いでした。_| ̄|○

まぁ参考書の歴史なんて高校生が調べる気持ちになる事じゃないけどね。
でも、今日の朝に調べてみてびっくりしました。下記に数研出版(株)さんのサイトから、その歴史ページにリンクを貼っておきました。

会社の歴史 ―会社のあゆみ―
 
当社の母体は数学研究社高等予備校と称し、星野華水によって大正の末期、京都の地に創設されました。当初は、学校経営を主とする教育事業体でした。教育者であった華水は数学教育に独創的なシステムを開発し 自ら教鞭をとるかたわら、「チャート式代数学・幾何学」を著して、当時の学生・生徒を大いに魅了しました。これが昭和の時代とともに生き続けてきた「チャート式」の源流です。しかし、第1版が発行されて十数年後、太平洋戦争が勃発。戦況が深刻化するにつれて、学生は学舎を去って戦線に向かい、学校は事実上門を閉じました。(昭和19年)

上記でもわかるように、はじめは学校のようなものだったんですね。その学校で使われていた数学の教科書のようなものだったと読み取れます。
以後、上記のサイトを読んでゆくと、企業努力を続けていらっしゃることがよくわかります。

「IT時代への先駆け。ソフト開発を始める 1995年~」として 教師用支援ソフト『スタディエイドD.B.』にも力を入れています。
私の運営しているホームページ「数件に挑戦中、通過点のはずが」に「数学ノート、」というページがありますが…

世の中には数研出版(株)さんの『スタディエイドD.B.』

と言うのがあるんですねぇ…
そんな実感をいたしました。( ^^;

アンサーボタンなんてものを作って復習に役立てようと思っているところに
教師用支援ソフト『スタディエイドD.B.』
を目の当たりにしました。

指導者用・学習者用デジタル教科書

この動画の公式・用語集という動画は、まさに私が作ろうと思っているアンサーボタン形式の学習素材です。
うーむ…

おっと、もうこんな時間ですね。では今日はこのへんで

では今日も1日の習慣を始めてます。小さな一歩・挑戦を試みています。
( ブログのコメント欄は 2022-04-16 に閉鎖いたしました )
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