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時空 解 さんの日記

 
2015
8月 24
(月)
23:20
画像処理などで威力を発揮する「スパースモデリング」の方程式
本文
みなさん、こんにちは。
昨日、NHK 番組の サイエンスZERO を見ていてとても驚きました。スパースモデリングと言う画像処理の方法が紹介されていましたが、この処理方法が、実は人間の頭の中で行なっている画像処理と良く似た物なのだそうです。
番組では、MRI などの医療機器を使って人の身体をスキャンする時に、このスパースモデリングを利用している様子を紹介していました。頭の中の脳をスキャンするのに、従来の測定時間は九分くらいかかるそうです。この九分の時間を掛けないと鮮明な画像が得られない、つまり詳細な画像を得るためのデータ情報が収集できないという事です。しかし、スパースモデリングと言う画像処理を利用すると、少ないデータ情報から鮮明な画像を作り出す事が出来るのです。補間して鮮明な画像を描くのだそうです。そして補間して出来た画像の精度が格段にいいのだそうです。サイエンスZERO では、この精度がどれほど信頼できる物なのかが説明されています。ブラックホールの画像を望遠鏡で見た時の事も想定してシミュレーションを行なっていました。その結果を見てもスパースモデリングの威力は大したものでした。
番組内でスパースモデリングの方程式も紹介されているのですが、高校までに習う数学の知識では理解不能な数式だと認識しました。特別な学習をしないと理解できないでしょう。しかし、「人間の頭の中で行なっている画像処理方法と良く似ている」と言う事は、サイエンスZERO で説明してくれている内容で、何となく感じ取れると思います。
この数式、誰が発見したのでしょうね。興味がわく数式です。
では今日はこの辺で。

 
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