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時空 解 さんの日記

 
2021
8月 5
(木)
08:54
ファインマン物理学 第1巻 第3章 物理学と他の学問との関係 3-6 心理学
本文
皆さんこんにちは、時空 解です。

今日は新型コロナワクチン注射の予約開始日です。実は私、前回の予約日を間違えていまして…まだ予約すらしていない状態です。( ^^;

今日はちゃんと予約を取って、早いうちにワクチンを打ちたいと思っています。昨日は愛知県でも472人の感染者がでています。まん延防止等重点措置も8月8日から実施されることでしょう。
オリンピックが開催されてからと言うもの、感染の恐れが有りそうでちょっと不安です。

と言うことで今日は9時から予約を入れたいと思っております。
その前にファインマン物理学の整理をしておきましょう。
 

第1巻 第3章 物理学と他の学問との関係 3-6 心理学
・精神分析は科学ではない。せいぜい一つの医療法というところだが、むしろ、まじないに近い。しかしそれにも、病気の原因についての理論はちゃんとあるのである
・もしも諸君がどこかの村でマラリアになったら、まずそこのまじない師のところへ行くのがよいだろう。それは、その村の中で、この病気のことについていちばんよく知っているのは彼だからである。
・彼の知識は科学ではない。精神分析はまだ実験的によく検討されてはいない。

・心理学の他の分野、感覚の心理学などもあるが、率直にいってみれば、あまり面白くはない。しかし、それを研究しているうちに、小さなしかし真の進歩が生まれた
・一つの動物が何かを覚えると、前と違ったことができるようになる。脳が原子からできているのならば、脳細胞が変化したに違いない
・どう変化したのか?どこを調べ、何を探したらよいのか。何か学習されたというときに、それは何事を意味するのか、神経系にどんな変化があるのか、我々は知らない。これは非常に大切な問題であるが、まだ全然解決されてはいない。(1963年当時)
 


さて、今日読んだ節はちょっと首をかしげる点がありました。
マラリアと精神分析とどう関係があるのかなぁ、と言う点です。
それでマラリアについて少し調べてみると、自分はマラリアについてちゃんとした知識がない事が分りました。

うーむ…知っているつもりでしたが単にニュースなどでよく聞くので、知っているつもりになっていただけだったんですね。

マラリアは、3日に一度とか、4日に一度とか高熱を発して、時には脳もおかされて精神障害を引き起こすようです。
それで精神分析と言うことを引き合いに出してきているのでしょう。

でも、個人的な感覚としては、マラリアと精神分析はやっぱり隔たりがあります。重要なのは、その後につづく「感覚の心理学」と原子 (脳細胞の変化) との関係でしょう。
特に記憶とそれに伴う行動の変化についてです。

記憶と時間と言う概念には、個人的に深い関係があるのだろうと思っています。
ファインマンさんと自分も持っているイメージはちょっと違っているかも知れませんが、まぁファインマンさんも記憶と物理学 (原子のつながりの変化) について考察が必要なことを示唆していますので共感を覚える節でした。


では今日も1日の習慣を始めてます。小さな一歩・挑戦を試みています。
では今日も休日を始めています。休日の充実こそ、人生の充実です。

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