皆さん、おはようございます。時空 解です。
 

そろばんの練習の仕方を改善して、また１つ壁にぶつかりました。
３日ほど前から、そろばんの練習方法を「連続３回、正しく弾けたら次の練習に進む」と言う制約のもとに実施しているのですが、一昨日、昨日と、連続３回が達成できないのです。
 

短い見取り算でしたらできますけどね。
２桁の数字７個でしたら３回連続で正しく珠を弾けるんですよ、正しい答えが出せます。
でも問題は、２桁の数字５６個を見取り算する時です。長いとどうしても間違えてしまうのです。

うーむ…

５６個を弾いて、２回連続で正しい答えを出すところまでは行くのですが、３回目のトライでどうしてもダメです。

緊張するんでしょうかね？一昨日はほどほどにトライして諦めたので、昨日は頑張って時間を掛けたのです。
でもダメでした。

私は
「まぁ確実に時間を掛けてゆっくりやれば絶対に出来るはずだ」
と高を括っていたのですが、現実はそんなに簡単じゃあなかったのです。
 

皆さんもそろばんの練習を行った時期はあるかと思いますが、その時にどんな事を頭に描きながら見取り算をされていましたかなねぇ…？私は頭の中で読み上げていないと間違えてしまいます。
この意味が分かりますか？

この意味は、なんと！小学生の時に通っていたそろばん教室の先生の読み上げる声を想起しながら、頭の中で数字を音読すると正しく珠を弾く事ができる、と言う意味です。
「ねがいましてわぁ～、よんじゅうきゅうえん なぁりぃ…、ろくじゅうにえん なぁりぃ…、ななじゅうえん なぁりぃ、ひくことの じゅうよんえん なぁりぃ…」
と言う具合です。

そろばん教室の、その先生の読み上げる声のリズム・スピードを頭に想起するとスムーズなんですよね。２回まではこれで正しい答えを弾けるのですが…。
３回目となると、この頭の中の音読に振り回されるんですよね。
 

頭の中の音読 = 黙読ですよね。
 

そもそも黙読をしないと正しく珠が弾けないとなると、これは問題なんじゃないかなぁ…
将来的には頭の中にそろばんを入れて、その頭の中のそろばん画像を使って、暗算をスピーディーに行いたいのですよ。
それなのにそろばん教室の先生の読み上げる声を真似て、黙読しないとダメなんて…
 

う～む…。
 

結局、３回目でどうしても答えを間違えるのは、先生の読み上げる声のリズムよりもゆっくり、丁寧にそろばんを弾こうとするからです。それで調子が狂って間違える、と言う事です。丁寧にゆっくりとやろうとすると集中力が乱れる、とも言えますけどね…。
 

いやはや、小学生の時に獲得したそろばん技術が、５０歳を過ぎても脳に焼き付いているとは思いませんでした。今の私のレベルは、詰まるところ頭の中で数字を黙読しないとダメなレベルなんでしょう。
 

練習を続けて行くうちに、この黙読が徐々に小さい音量になって行くのでしょうか？
黙読の音量が小さくなって行くと、同時にそろばんの映像がだんだんと頭の中に浮かんでくるようになるのでしょうか？
 

苦しいです…。
 

でも、今日も１日の習慣を実施します。小さな一歩・挑戦を試みます。