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時空 解 さんの日記

 
2018
12月 3
(月)
09:24
マスペディア 171 - 巨大な素数 …2百年ほど破られなかったのに…
本文
皆さん、おはようございます。時空 解です。
 
今日はマスペディアの第171番目のトピックから、巨大な素数に付いて書いてみましょう。

11月23日のブログで紹介したメルセンヌ素数が、今では大きな素数を発見す足掛かりとなっています。それと言うのもメルセンヌ数 $ M_n $ は $ 2^n − 1 $ と言う形をしていて、 $ 2^n − 1 $ が素数であるならば $ n $ もまた素数である、と言う性質があるからです。でも $ n $ が素数であっても $ 2^n − 1 $ が素数とは限りませんからね。人の手ではなかなか計算できません。途方もない試し算をしてゆかないといけません。

それで現在ではコンピューターを駆使して計算をしています。

コンピューターがまだ世に出現していない時代には、1588年にピエトロ・カタルディと言う人が $ 2^{19} - 1 = 524287 $ が素数であることを示したそうです。
そしてこの記録は200年ほど破られていなかったそうです。
 
うーむ、200年間も破られていないなんてね。人が計算できる数字の大きさには、やっぱり限界あることを感じます。うーむ01
 
でも、20世紀に入ると リュカ - レーマーテスト と言うのが発見されて、コンピューターを使って素数を探る足掛かりが出来ました。そして1996年からは GIMPS ( Great Internet Mersenne Prime Search の略称 ) プロジェクトと言うが発足し、加速度的に大きな素数の発見につながっています。
 
素数の発見に賞金を懸けていいた財団もあるんですよね。

電子フロンティア財団と言うところなんですが、1000万桁以上の素数の発見に賞金を懸けました。これに対して、2008年8月23日に、GIMPS が第46番目の素数 $ 2^{43112609} -1 $ を発見したのです。
 
つい最近の出来事ですよね。
でも、現在でも発見は続いています。2016年1月に49個目が発見されているようですし、2018年1月3日には50個目が発表されたようです。下記に参考サイトをしまします。

最大のメルセンヌ素数が2年ぶりに更新されました-50個目の完全数及びメルセンヌ素数の発見-

これによると50個目のメルセンヌ素数は $ 2^{77232917} - 1 $ で「M77232917」と呼ばれているとか…。
 
では今日も1日の習慣を始めます。小さな一歩・挑戦を試みます。
 

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「小さな習慣 ( 良い習慣化計画 ) 」の実施状況
★ 習慣作りのための、小さな課題 ☆ 実施状況
 斜め懸垂1回 (ボルダリングの体力獲得)  
学習の気分転換

  グリップ40回、腕立て20回、腹筋20回、斜め懸垂10回

 そろばんの練習5問 (暗算の獲得)  
数学の学習前

  加減算 1~100の足し算 2回、1~100の引き算 2回 

  乗算 せず

 数学の問題 1問 (物理学の数式の理解力の獲得)  
90分

 チャート式 数学 白II+B:できず  

 チャート式 数学 青I+A:p278~p280  

 数学の答え合わせは後でまとめてやる:〇  

 1.5時間 机から離れず、パソコンの画面も見ずに数学の学習に取り組む:×  

 規則正しい生活  
 基本習慣

  昨日・夜食は、食パン1枚とノンカフェインドリンクを楽しむ:〇

 昨日・寝床に入った時間:午前00時02分

 今朝・7時に布団から出る:7時40分

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