時空 解 さんの日記
2015
10月
15
(木)
10:40
本文
みなさん、こんにちは。
宇宙の存在に付いて考える時に、一緒に「生命とは何なのか?」と考える事がよくあります。人と人との関わりで生活に実感が湧くのと同様に、生命体同士が生きる営みを行なう事で、この世の中の現実感が増します。これは気持ちの問題なのかも知れませんが、個人的には「生命体がこの宇宙を形造っている」と思える節も捨てられません。
量子力学が登場した時にかのアインシュタインはその不確定性を指摘して、こんな事を言ったそうです。
「だれも見ていないときには月は存在しないのか」
確かに月はだれもみていない時にも存在しているはずで、それが存在していないと証明する事は無理でしょう。しかし生命が存在していなかったら宇宙は存在していないかも知れません。というより宇宙と言う認識は確かに人間の頭の中にあるイメージ、生命体の脳の中に存在するイメージだとする考え方もできそうです。
「生命体が存在しないとき( だれも見ていないとき )には、月は( 宇宙は )存在しないのか」
と問われれば、「はい、そうです」と私は応えたい。そう答えるための事実を探してみたいと考えています。それには、まずは生命体とは何なのかを知る必要があります。
物質と生命体の境界線はどんなものでしょうか。現代科学はここをどのように捉えているのか?私はここらへんも無知ですので勉強して行く必要があります。
では今日はこの辺で。
・生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)
・生命の起源―「物質の進化」から「生命の進化」へ (パリティブックス)
・アインシュタイン vs. 量子力学: ミクロ世界の実在をめぐる熾烈な知的バトル
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