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時空 解 さんの日記

 
2019
5月 10
(金)
09:33
マスペディア 185 - ユークリッドの「原論」…世界で2番目に売れている本?
本文
皆さん、おはようございます。時空 解です。
 
今日は書籍、マスペディア 1000 のトピック 第185番目「ユークリッドの『原論』」からブログを書いてみました。
 
ユークリッドの『原論』はみなさんもご存知ですよね。この第185番目のトピックに、『原論』の書籍としての快挙が書かれています。原論が書かれたのは紀元前300年頃なのですが、印刷版が造られたのは1482年なのだそうです。そして書籍のセールスポイントとは "素数が無限にあることの証明を掲載してあるよ" だったようです。
面白いですね。

とにかく、世界中が幾何学の教科書として、この『原論』を採用したのは言うまでもなく、長きに渡って世界で愛用されてきたことも理解できますよね。

でもって、この第185番目のトピックには、世界で聖書に次いで売れた本、と謡われています。
なるほど、これはすごい!
 
聖書が世界で一番売れた書籍であることは有名ですが…
「ユークリッドの『原論』が2位だったのか…」
と、…そう想ったのですが。
 
でも、本当にそうかなぁ…と言う気もちょっといたしました。

みなさんはどう思われます?うーむ

世界で2番目にうれている書籍だと信じられますかねぇ…。
私はちょっと疑問に感じたのでネットでググってみたんですよね。
それで Wikipedia の下記にページを見付けました。
ベストセラー本の一覧
 
このページに『原論』の文字はどこにも載ってはいません。
…うーむ、これはどう言う事でしょうかねぇ…。汗
 
と言うことで、書籍マスペディア 1000 のトピック 第185番目に書かれている内容を、今一度読み直してみた次第です。
それで気が付きました。私は現在でも2番目だと勘違いしただけですね…。
 
ちょっとその原文を下記の示してみましょう。

おおよそ2000年にわたり『原論』は高く評価され、世界中の標準的な教科書であり続けた。初めての印刷版が1482年に作成されると、その後1000以上も版画重ねられ、聖書に次いで売れている本となった。

 なるほど。この文章をいい加減に読んでいたから「おおー、世界で2番目に売れている書籍かぁ…」と思ってしまったんですね。
 
実際は "ある時期までは世界で2番目にうれていた書籍だった" と解釈をした方が正しいでしょう。

書籍「ドン・キホーテ」が世に発表されたのが1612年。「星の王子さま」は1943年。
『原論』の版が造られたのが1482年と言うことですから、きっと200年間くらいは、聖書に次ぐ世界2位の出版物だったんでしょうね。
 
危うく勘違いをするところでした。
 
では今日も1日の習慣を始めます。小さな一歩・挑戦を試みます。
 

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★ 習慣作りのための、小さな課題 ☆ 実施状況
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 チャート式 数学 青I+A:せず  

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