時空 解 さんの日記
2019
7月
1
(月)
09:11
本文
皆さん、おはようございます。時空 解です。
昨日も $ a_{n+1} = p \cdot a_n + q $ と言う形の漸化式の一般項の求め方について考えていました。
それで、やっとこさっとこ下記の Lecture の意味を理解できるようになったのですが…
それで、やっとこさっとこ下記の Lecture の意味を理解できるようになったのですが…
でも、上記の中にでてくる (2) の式がどうも腑に落ちません。と言うのは、式そのものが分からないのではなく、どうして $ -c $ を使っているのか?です。
ここは変形できたとする式を $ a_{n+1} - c = p \cdot (a_n -c ) $ と想定するのではなく、$ a_{n+1} + c = p \cdot (a_n + c ) $ と想定しても何ら問題は発生しないと思うのですけどね…。
うーむ、理解に苦しみます。確かに $ a_{n+1} - c = p \cdot (a_n -c ) $ と想定したほうが後々の計算が美しい形になりますけどね。
$ c $ に付いて解くと最終的に
$ c = p \cdot c + q $
$ c $ に付いて解くと最終的に
$ c = p \cdot c + q $
と言う形になりますからね。一方で $ a_{n+1} + c = p \cdot (a_n + c ) $ と想定してしまうと
$ -c = -p \cdot c + q $
$ -c = -p \cdot c + q $
となってしまい、美しくありません。ここで両辺にマイナスを掛けなくてはならなくなります。それでも
$ c = p \cdot c - q $
$ c = p \cdot c - q $
となって初めに漸化式の形 $ a_{n+1} = p \cdot a_n + q $ と一致しなくなります。
基本的には式を想定する時には、+ を使うのが一般的ですよね。
それをわざわざ - にすると言う事は、ここになにか重要な意味があるのでしょうかね?
基本的には式を想定する時には、+ を使うのが一般的ですよね。
それをわざわざ - にすると言う事は、ここになにか重要な意味があるのでしょうかね?
これは今後の課題として押さえて行こうと思っています。
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