時空 解 さんの日記
2019
11月
7
(木)
10:14
本文
皆さん、おはようございます。時空 解です。
昨日は休日と言う事もあって、書籍「時間は存在しない」の第一部の残りと第二部を読んでおりました。
とても刺激的です。自分の頭の中のもやもやを明瞭にしてくれる感じでした。
例えば "時間は存在しない" と言う考え方を持ったとしますよね。その場合物理学法則はいったいどのように表記・表現をしたら良いのでしょうか?
その回答例が書籍には明確に記述してあります。
とても刺激的です。自分の頭の中のもやもやを明瞭にしてくれる感じでした。
例えば "時間は存在しない" と言う考え方を持ったとしますよね。その場合物理学法則はいったいどのように表記・表現をしたら良いのでしょうか?
その回答例が書籍には明確に記述してあります。
回答例の1つとして「物理方程式に変数 t が現れない」と言う形のものがあると言うのです。
とても明瞭な解答だとは思いませんか?
とても明瞭な解答だとは思いませんか?
テクロ理論 (2つのゼロを想定して実在を考える独自の考え方:私の動画、新しいゼロの概念の前半参照 ) に付いて考えている時に「時間はないかもしれないなぁ」なんて想いをはせることも多かったのですが、それをどう形にしたら良いのか、私は分かりませんでした。方程式の変数 t と言う具体的な物の有る無しにつなげるだけだなんて考えもしませんでした。むしろ「時間がないかもしれないなぁ」と考えながらも、そんな状態から絶対時間をどう構築したら良いのか?( 私の動画、新しいゼロの概念の後半にリンク ) なんて考えていたのです。今までの常識に囚われている "石頭状態" ですよね。
絶対時間はニュートンが独自で築いたモデルなんです。それを書籍「時間は存在しない」が破壊してくれました。
絶対時間はニュートンが独自で築いたモデルなんです。それを書籍「時間は存在しない」が破壊してくれました。
本当に習慣的に使っている常識を払拭することは難しいです。書籍にはこの "時間はないのだ" と言う解釈にたどり着く難しさの一例を、下記の方程式の解釈をめぐるお話で教えてくれます。
・ホイーラー・ドウィット方程式
・ホイーラー・ドウィット方程式
この方程式を導き出した本人たちも、その方程式をどう解釈したら良いのか分からなかった、と言うのです。
とても面白い話でした。
とても面白い話でした。
ところで、ニュートンと微積分学の構築を争ったされるライプニッツ (Leibniz) をご存知だと思いますが、その名の綴りに t が無いのはご存知でしょうか?
ライプニッツと言う発音なら Leibnitz と、t を含む綴りのほうがむしろ普通だとか…それをあえてライプニッツ本人は t を抜いて使っていたらしいのです。この理由がニュートンが使った時間 t に対する反骨精神から来ているのだとか…。ニュートンが表れる以前では、実は時間と言うものの実態に付いては諸説あったのだそうです。しかしニュートンの力学体系があまりに強力な力を発揮してしまったので、絶対時間が常識として君臨しているのです。
ライプニッツと言う発音なら Leibnitz と、t を含む綴りのほうがむしろ普通だとか…それをあえてライプニッツ本人は t を抜いて使っていたらしいのです。この理由がニュートンが使った時間 t に対する反骨精神から来ているのだとか…。ニュートンが表れる以前では、実は時間と言うものの実態に付いては諸説あったのだそうです。しかしニュートンの力学体系があまりに強力な力を発揮してしまったので、絶対時間が常識として君臨しているのです。
言語学的に考えても、この絶対時間は都合が良かったようですね。書籍には都合が良かったと言う表現ではなく、その逆で、時間が無いと言う設定でコミュニケーションを取ろうとすると、単語や言い回しが難しくなる、と言う説明がなされます。
これが2つ目の明瞭な回答例と言えるでしょう。
確かに言語には時間に関する表現・単語がたくさんあります。それがないとなると、人と人との間で物事を説明したり、されたりすることが困難になることは想像に難しくありません。"地球が丸い" と言う事実がまだ解明されていなかった時代に、どのように本当に地球は丸いのだ、と言うことを人に納得させたら良いのでしょうか?
現代人は飽きるほど宇宙空間に浮かぶ地球の画像を、幼い頃から目にしています。ですから "地球は丸い" と言われれば直ぐに分かります。でも古代ギリシャの人々に "地球は丸い" と伝えてもピンとくる人は皆無なのではないでしょうか?大地を大きな球形だと主張しているのだとは解釈して貰えても、それはそれ。ただの例え・モデルとしてであって現実と結び付ける知識とか連想事象を想い浮かべる事はありません。
理解出来ると言う事は本当にどういう状態の事を言うのでしょうかね? …やっぱり人類全体が信じ始めないと、個人独りでは真実も受け入れられないのでしょうか…?
これが2つ目の明瞭な回答例と言えるでしょう。
確かに言語には時間に関する表現・単語がたくさんあります。それがないとなると、人と人との間で物事を説明したり、されたりすることが困難になることは想像に難しくありません。"地球が丸い" と言う事実がまだ解明されていなかった時代に、どのように本当に地球は丸いのだ、と言うことを人に納得させたら良いのでしょうか?
現代人は飽きるほど宇宙空間に浮かぶ地球の画像を、幼い頃から目にしています。ですから "地球は丸い" と言われれば直ぐに分かります。でも古代ギリシャの人々に "地球は丸い" と伝えてもピンとくる人は皆無なのではないでしょうか?大地を大きな球形だと主張しているのだとは解釈して貰えても、それはそれ。ただの例え・モデルとしてであって現実と結び付ける知識とか連想事象を想い浮かべる事はありません。
理解出来ると言う事は本当にどういう状態の事を言うのでしょうかね? …やっぱり人類全体が信じ始めないと、個人独りでは真実も受け入れられないのでしょうか…?
絶対時間と言う前提を取っ払って構築されようとしている物理体系があるようです。ブロック宇宙論と言うそうですが、現時点では Wikipedia にも、その項目はありません。まだまだ SF小説の域を出ないような段階なんでしょうね。なんとか参考になる物を YouTube から拾ってきました。
・ブロック宇宙論
・ブロック宇宙論
個人が作成したとは思えないような美しい画像です。内容もそれほどでたらめではありませんので楽しんで観てみて下さいね。
では今日も休日を始めます。休日の充実こそ、人生の充実です。
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