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時空 解 さんの日記

 
2019
12月 2
(月)
09:22
整式の割り算、簡単だと思いきや、勘違いしてしまった「商」と「余り」の関係
本文
皆さん、おはようございます。時空 解です。
 
昨日は割り算に付いていろいろと考えさせられていました。割り算と言うと、一般的には分数表記で済ませてしまう事も多いですよね。
ですから「余り」と言うものを扱う機会は少ないのかも知れません。
 
もちろん mod (モジュロ) と言う記号もあるくらい「余り」を扱う事に特化した演算もあります。このモジュロ、私にはなかなかチンプンカンプンなんです。その理由が昨日見えてきたんです。
 
「余り」と言うものがどんなものか、よくわかっていなかったのです。
 
下記の問題をちょっと見てみてください。
・ある整数を $ 3 $ で割ると商が $ 3 $ で、余りが $ 1 $ でした。ある整数を求めなさい。
 
この問題の答えは簡単ですよね。$ 10 $ です。
でもこの問題を求めるための "式" をちゃんと書き出してみると、意外に戸惑ったりしませんかね…?
 
… うーむ01
 
実は私、間違えちゃったんです。
求める整数を $ x $ として、こんな式を立ててしまいました。ううっ
 
$ \displaystyle \frac{ x }{ 3 } = 3 + 1 $
 
問題の文面どおりに記述して行くと、上記のように求める式を書きたくなりませんか?
でも単純な割り算ですから、上記の式は直ぐに間違いだと気がつくでしょう。
本当ならば下記のように書かなくてはいけません。
 
$ \displaystyle \frac{ x }{ 3 } = 3 + \displaystyle \frac{ 1 }{ 3 } $
 
私が間違いに気が付けなかったのは、下記の問題を解いている時です。数学II、例題9。


この (1) を解くために、問題の文面通りに $ A $ を求める式を立ててしまったんです。 
$ \displaystyle \frac{ A }{ 2x^2 - x - 1 } = (4x + 5) + (-2x +1) $
 
この式を立てて実際に計算を行ってしまったので $ A $ が答とは違った整式になってしまいました。
 
皆さんはこんな勘違いはしませんかね?
 
どうにも間違った理由がわからない時には、以前、会員の方に
「単純な形に直す」
と言うことを教わったので、昨日は勘違いの原因に気づく事ができました。

でも、なかなか気が付けないものですよね。
以前の私なら投げ出してしまうところです…。汗
 
では今日も1日の習慣を始めます。小さな一歩・挑戦を試みます。
では今日も休日を始めます。休日の充実こそ、人生の充実です。
( 同日夜、修正・削除 )

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