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時空 解 さんの日記

 
2020
2月 29
(土)
09:41
こんな問題は、きっと最近できた新しい問題…と思ってしまう
本文
皆さん、おはようございます。時空 解です。
 
昨日チャート式数学Iをやっていて、( たぶん ) 見たこともない問題に出くわしました。「増補改訂版 チャート式 基礎からの 数学I:第2刷 2019年 2月10日 発行」の書籍なんですが、こんな問題です。
 
( 私が使っているチャート式数学は分冊タイプですのでページ数が違っているかも知れません。ご了承ください )

p92 重要例題53 「ならば」の否定

次の命題の否定を述べよ。
(1) $ n $ が整数のとき、$ n^2 $ が偶数ならば $ n $ は偶数である。
(2) $ x $ が実数のとき、$ x^2 = 1 $ ならば $ x = 1 $ である。
(3) $ x,~y $ が実数のとき、$ x^2 + y^2 = 0 $ ならば $ x = y = 0 $ である。 

こんな問題は、今までに見た記憶がないのですが…それは今まで自分が、問題自体を理解することすら出来なかったからなのでしょうかね…?そんな気もしてきます。重要例題なのだから、私が高校生だった頃からあるはずなんですよね。汗
 
まぁそれはともかく…
 
この問題の指針を見てみましょう。 

指針▷命題 $ p \implies q $ の否定は、それが成り立たない例 ( つまり 反例 ) があること、すなわち
「 $ p $ であって $ q $ でない」ものがある
ということである。
これは、命題 $ p \implies \overline{ q } $ ( $ p $ ならば $ q $ でない ) とは違うので注意しておこう。 

こんな説明が載っています。
でもねぇ…日本語の文章自体がどうも個人的には頭に入って来ません…。ううっ
 
この問題…まずは前提条件的な「 $ n $ が整数のとき、」とか「 $ x $ が実数のとき、」を否定するのか否か?

 …ここで私は迷いました。

答を見て、その判断を覚えるしかないと想いましたが、これは全体集合 $ U $ の意味と捉えるところなんでしょう。
否定を加えるのは、この後の文章、と言うことになります。
 
それと「~ならば ~でない」と言う文章表現はひねくり回している気がしてなりません。「~ならば ~である」なら素直な感じがするんですけどね。うーむ01

ともかく、問題の答を下記に書いておきます。 

 答
(1) $ n $ が偶数であって、奇数である整数 $ n $ がある。
(2) $ x^2 = 1 $ であって $ x \neq 1 $ である実数 $ x $ がある。
(3) $ x^2 + y^2 = 0 $ であって $ x \neq 0 $ または $ y \neq 0 $ である実数 $ x,~y $ がある。 

です。
個人的には、この手に問題…本当に苦手です。
 
では今日も休日を始めます。休日の充実こそ、人生の充実です。 

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