50代から理数を学ぶ - 「オッカムの剃刀」と言う考え方

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時空解さんの日記

2020

4月 1

(水)

09:28

「オッカムの剃刀」と言う考え方

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カテゴリー書籍の感想

本文

皆さん、おはようございます。時空解です。

「オッカムの剃刀」と言われている考え方を皆さんはご存知だったでしょうか？

私は初めて聞きましたね。
これは雑誌ニュートンの２０２０年４月号「存在とは何か」の中で

・column：科学者が幽霊の存在を信じないのはなぜ？

と言う表題で p50 に紹介されています。

ちょっと注意が必要なんですが、オッカムと言うのは名前ではなく、地名なんですよね。ややこしい…　

イングランドのオッカム村に生まれたウィリアムと言う人が提唱した考え方で
「ある事柄を説明するためには、必要以上に多くを仮定するべきでない」
と言うことを簡単に「オッカムの剃刀」と呼んでいるそうです。

確かに物事を考える時、必要以上に多くを仮定するべきでない、と言う姿勢は混乱を招かない良い姿勢ですかね…。

例えば友達どうしで夜中、通い慣れている学校にしのび込んだとしましょう。
その時に「暗闇から物音がした！」としたらどうでしょうか？

幽霊も、その原因の一つとして考えてしまったら…？物音がした原因を解明することは難しくなるでしょうね。

原因を調べる前に、みんなで逃げ出してしまいます…。

Wikipedia の中にも「オッカムの剃刀」と言う考え方を分かり易く説明した内容が載っています。
・例

ともかく「オッカムの剃刀」は１４世紀に既にウィリアムによって提唱されていましたが、２０世紀に入って注目されたようです。
私に取っては目新しいお話でしたのでブログに書いてみました…。

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