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時空 解 さんの日記

 
2020
7月 10
(金)
09:00
青チャート数学Iの例題60…これで証明できたことになるんだろうか?…10人中何人納得するかな?
本文
皆さん、おはようございます。時空 解です。

証明するってどういうことなのか疑問になってきました。青チャート数学Iの例題60という問題があります。
これは背理法を使って

$ a + b\sqrt{ 2 } $ ならば $ a = b = 0 $

であることを証明する問題なんですが、その証明がなにやらスッキリしません。まぁ今では「これが正しいんだなぁ…」と何となく分かってはきてますけどね。

…でもね。うーむ

何となく分かってきた理由は青チャート式数学Iの第2章、6節:「命題と条件」の例題49から7節:「命題と証明」の例題60までを順に学習して来たからです。
そうして初めて分かってくる証明です。

でも例題60だけを観たのならば、証明になっているのか否かは判断つかない気がします。今年の3月、4月のころに例題60を一度解いているハズの私ですが、残念なことに当時のことはまったく思い出せません。
きっと、ただ例題60の解答を読んで「ふぅん~…」と想っただけだったのでしょう。汗

理解してなかったと思います。

背理法とか、「ならば」の否定は反例を一つでも示せば良いとか、$ \sqrt{ 2 } $ が無理数であることを利用するとか、そんな積み重ねが有ってこその例題60の理解です。

こうしてみると、10人が10人納得する証明ってあり得ますかねぇ?

実在の証明とか、大きなことを夢に掲げていた私です。
これが証明できたとしてもいったいどれだけの積み重ねの上に成り立つのでしょうかね?

例題60の問題の証明ですら、理解し切れていないかもしれない私です。
全国の高校生も例題60の証明、すんなり理解出来ているのかなぁ…?

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