時空 解 さんの日記
2020
10月
15
(木)
09:47
本文
皆さん、おはようございます。時空 解です。
昨晩は書籍「諦める力」を読んでいました。
この書籍を読み始めた理由は学習スピードが思うように早くならないことに端を発しています。
自分はずっと数学が得意だと思い込んでいて、物理学の標準理論の数式も理解できるようになるのではないか、と夢を見ていたのですが…
いざ学習を初めてみたら高校生が使う参考書「青チャート式数学」を進めることもままならないのが現実です。
「もしかしたら自分は数学に向いていないんじゃないか」
そう自覚するしかない状況のように思えて来てたんです。数学の学習は無駄ではないか…。
そんな時にこの書籍を見付けたと言う訳です。
これはきっと何か参考になるのでは、と期待していました。
昨晩は書籍「諦める力」を半分ほど読み進めたのですが、この書籍は
「すべき練習・訓練は全てやってみた上で、届かないレベルがある」
と言うことを言っているように思います。
著者は 為末 大(ためすえ だい) さんと言う400メートルハードルの銅メダリストです。ですので練習や訓練、それに指導して頂いたコーチ陣も一流なのは想像に難しくありません。著者である 為末 大さんご本人は、実は100メートルで世界をアッと言わせたかったようです。でもご自分の経験から、自分の肉体は100メートルには向いてはおらず、400メートルの方が向いていたと語ります。100メートルで世界をアッと言わせることに始めはこだわっていたそうですが、400メートルに切り替えられた理由が参考になりました。
それが "手段を諦めることと目的を諦めることの違い" と言う形でご説明されています。
書籍の中には具体的な練習方法、訓練方法などは紹介されてはいませんが、とにかく「銅メダリスト」がしてきた練習・訓練方法が大前提になっていることは確かでしょう。それを実行してなお
「自分には向いていないものがある。それに気が付く事が大切」
と言うことを訴えかけてくれている書籍です。
とかく日本は「努力は報われるもの」と言う教育をしがちですよね。でも、現実は違うのだと言うことを教えてくれています。特にスポーツの世界はそれが顕著にでると言う事でもあるでしょう。
さて、自分は「数学には向いてないのか?」と疑問を感じ初めていたのですが、「諦める力」を半分読んでみて、やっぱり自分は「全力の努力の仕方が分からない」と言うレベルだなぁと想いました。
諦めるためには、まず全力で努力した、と言う実感が大前提な気がします。
こんな気がするのも「努力は報われるもの」の影響なのかも知れませんけどね…ここが悩ましいものです。
とにかく数学の学習の仕方が下手なことは確かでしょう。
才能のある人は、学習の仕方も違っているのかな?この点は書籍には (まだ?) 出て来ません。
続きが楽しみです。
では今日も1日の習慣を始めてます。小さな一歩・挑戦を試みています。
昨晩は書籍「諦める力」を読んでいました。
この書籍を読み始めた理由は学習スピードが思うように早くならないことに端を発しています。
自分はずっと数学が得意だと思い込んでいて、物理学の標準理論の数式も理解できるようになるのではないか、と夢を見ていたのですが…
いざ学習を初めてみたら高校生が使う参考書「青チャート式数学」を進めることもままならないのが現実です。
「もしかしたら自分は数学に向いていないんじゃないか」
そう自覚するしかない状況のように思えて来てたんです。数学の学習は無駄ではないか…。
そんな時にこの書籍を見付けたと言う訳です。
これはきっと何か参考になるのでは、と期待していました。
昨晩は書籍「諦める力」を半分ほど読み進めたのですが、この書籍は
「すべき練習・訓練は全てやってみた上で、届かないレベルがある」
と言うことを言っているように思います。
著者は 為末 大(ためすえ だい) さんと言う400メートルハードルの銅メダリストです。ですので練習や訓練、それに指導して頂いたコーチ陣も一流なのは想像に難しくありません。著者である 為末 大さんご本人は、実は100メートルで世界をアッと言わせたかったようです。でもご自分の経験から、自分の肉体は100メートルには向いてはおらず、400メートルの方が向いていたと語ります。100メートルで世界をアッと言わせることに始めはこだわっていたそうですが、400メートルに切り替えられた理由が参考になりました。
それが "手段を諦めることと目的を諦めることの違い" と言う形でご説明されています。
書籍の中には具体的な練習方法、訓練方法などは紹介されてはいませんが、とにかく「銅メダリスト」がしてきた練習・訓練方法が大前提になっていることは確かでしょう。それを実行してなお
「自分には向いていないものがある。それに気が付く事が大切」
と言うことを訴えかけてくれている書籍です。
とかく日本は「努力は報われるもの」と言う教育をしがちですよね。でも、現実は違うのだと言うことを教えてくれています。特にスポーツの世界はそれが顕著にでると言う事でもあるでしょう。
さて、自分は「数学には向いてないのか?」と疑問を感じ初めていたのですが、「諦める力」を半分読んでみて、やっぱり自分は「全力の努力の仕方が分からない」と言うレベルだなぁと想いました。
諦めるためには、まず全力で努力した、と言う実感が大前提な気がします。
こんな気がするのも「努力は報われるもの」の影響なのかも知れませんけどね…ここが悩ましいものです。
とにかく数学の学習の仕方が下手なことは確かでしょう。
才能のある人は、学習の仕方も違っているのかな?この点は書籍には (まだ?) 出て来ません。
続きが楽しみです。
では今日も1日の習慣を始めてます。小さな一歩・挑戦を試みています。
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