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時空 解 さんの日記

 
2020
10月 16
(金)
10:05
為末 大(ためすえ だい) 著、「諦める力」その2
本文
皆さん、おはようございます。時空 解です。

今日は昨日の続き、「諦める力」を半分読んで想ったことを書いてみます。(昨晩は続きを読んでいませんが…)

昨日のブログの最後のほうに "自分は「全力の努力の仕方が分からない」と言うレベル" と書きました。
まぁこう想ってしまうのは、日本の教育方針が「努力は報われるもの」だと教えるものだから、それが刷り込まれているのかも知れませんが…

でも、自分を振り返ってみるとやっぱり努力が足りていないことが分かります。
努力が足りていないと言うよりも、数学の学習の仕方が下手くそ過ぎるんですね。青チャート式数学の問題を解きながら、自分は
「今は理数系の学習をしている」
と言う想いにふけっているのです。まぁ机に座ってチャート式数学の参考書を開いているだけで、それだけで満足しているような酷い状況ではありませんが、問題を2問解いたら気持ちが満足してしまうんですよね。

数学の学習をやった気分を味わう。うーむ01

こんな自分が確かにいます。

為末 大(ためすえ だい) さんレベルを良く想い出してみると、為末 大さんは1993年に全日本中学校選手権100m・200mで優勝(11秒08・22秒00)し、2冠を達成されている方なんですよね。
これって数学に例えるならば、中学生の時にすでに数検1級に合格しているようなレベルではないでしょうか?

それにくらべたら、私などは60才になっても2級に合格できていないレベル…

いま自分が実行しようと想っている数学の学習方法を 為末 大さんが行ったらどうでしょうかね?
きっと、朝はキッチリ6時に起きて7時には青チャート式数学Aを開くことが出来るでしょう。私は7時前後に起きている状態です。ですから学習を始めるのが8時前後になってしまい、1時間程度しか学習時間が取れないのです。為末 大さんならちゃんと1時間30分以上は学習時間をとることが出来るはずです。

また、例題を1問づつキッチリと5分間で "解ける問題"、"解けない問題" と切り分け、直ぐに次の問題に取り掛かることも出来る人でしょう。

実は私…この2つがなかなかできません。

為末 大さんが 100m をやりたかったのは、日本人が達成していない 100m 金メダルを自分の手で取って、世界をアッと言わせたかったのだそうです。私もこの気持ちはよく分かります。自分の手で物理学の新しい理論を構築して世界をアッと言わせたい。そんな想いです。べつに数学でも物理学でもなく、世界が私にアッと称賛を込めて驚いてくれればいいくらいですよね。ともかくそんなちょっと不純ともいえることのために、為末 大さんは肉離れをするほど 100m の練習をしています。
かたや私は高校生が学習する参考書を開いて1、2問解いて満足…。

「諦める力」と言う書籍が本当に参考になるのは、私が青チャート式数学を全冊をちゃんと学習できるようになってからの話でしょうね。
私の問題はもっと別にあります。

「諦める力」なんて高級なレベルの話を読んで、自分に陶酔していてはいけない気がします。汗
キッチリ6時に起きて、キッチリと5分ルールを守って数学の学習を進めることが先決です。

では今日も1日の習慣を始めてます。小さな一歩・挑戦を試みています。
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