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時空 解 さんの日記

 
2020
11月 8
(日)
09:46
チャート式数学は、数学を学ぶために造られた問題。でもそれが美しいですね
本文
皆さんこんにちは時空 解です。

かねがね数学とは何か?、なんて考えたりしています。この疑問に応えてくれる書籍「What is mathematics」なんて物もありました。日本語版もかつては出版されていて、題名もズバリ「数学とは何か?」で、二十代の頃に手にしたことがありました。今は廃版となって手には入りませんが、とてもいい書籍だったと記憶しています。

チャート式の数学を学習していると、時折下記のような疑問を感じていた私です。
本当の数学って何だろう…?

高校で学ぶ数学って、なんだか現実社会では出て来そうにない、都合のいい数字ばかりを使った問題ですよね。
かつてはそんな印象を持っていたんです。問題の造り方が現実に沿ってない、なーんてね。

でもね。今となっては数学を学習するための手段ですから、参考書ってね。
そりゃ数学の本質を学び取れるように配慮してあるに決まっています。
ですからなるべく余計なことが含まれない問題を作るに決まっています。
今日は、そんな配慮がされている二つの問題に出会いました。

まぁ今日のこのブログを書いているのも、左の二つの問題、例題53、例題54を観て、その印象の違いから
「数学の本質を学び取れるように配慮してある」
と言う当たり前の印象に軌道修正が出来たように思います。

例題53は、場合分けをしなくてはなりません。なんだか数学らしいエレガントさが感じられませんが、エレガントに解く事が出来ないことを見抜くのも、数学の内のように想えます。チャート式数学ではこのことを「エレガントに行かない = 場合分けが必要」なんて教えてくれます。
かたや例題54の方は、「出会う」ことを「座標の点を表現する数式」でエレガントに弾き出している印象を受けました。

みなさんはどう想われましたかね?

おっと えっ!01 今日のブログの始めの方でご紹介した書籍「数学とは何か?」

ちょっと調べてみたら、「数学とは何か?」の原書第2版 の単行本が手に入りますね。
…でも9000円…ううっ

青チャート式数学のIIIまで学習し終えてから、さらに数学を学びたい時に購入すると良いかもね。
以前の私なら、この書籍を学習も出来ない数学力なのに、購入して喜んでいましたけどね。いまでは数学の学習をしているおかげで見栄を張らずに済んでいます…。

では今日も1日の習慣を始めてます。小さな一歩・挑戦を試みています。
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