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時空 解 さんの日記

 
2021
1月 21
(木)
11:23
「時間とはなんだろう 松浦 壮 著」の第2章を読み始めて…
本文
皆さんこんにちは、時空 解です。

この「時間とはなんだろう」と言う書籍を読んでいると、20代に自分が頭の中で考えていたことが蘇る感じがします。
でも、その理由は高校時代に
「物理学の授業で学んだことがとても面白かった」
と言う経験が有ったからなんだと教えられる気分でもありました。特にガリレオ・ガリレイの落下の実験から、近代科学の考え方に、中学・高校の頃の自分は共感したんだと想います。

書籍の第2章に沿って、その考え方を観て行くと下記のようになります。

ガリレオ・ガリレイが「近代科学の父」と呼ばれる所以は、一言で言えば実験に基づいた科学の方法を確立したことによる。
ガレレオ・ガリレイ以前では、事実と認定するめたの基準が、ありのままの自然から得られる人間の直感や観念に置かれていたことが分ると思います。例えばアリストテレスは重い物のほうが軽いものよりも早く落下すると考えていました。

・時間とはなんだろう?と言う問いを考えるに当たって、色々な自然現象・法則を実験と言う精神 (事実であること、再現性があること) で眺めることが大切。
上記のことを踏まえると、物体の運動を観測する時には下記の考え方が基準として明確化されて行った。

・絶対静止系の観測 → 等速直線運動 → 相対性原理 → 絶対静止系を観測すること不可 → 「絶対的な速度」は測定できない
この実験と言う精神を持って物体の運動を観測するにつれ、2つの抽象概念も命名された。
・速度の変化は「力」言う名前を付けた抽象概念 (仮定) による現象。
・速度の変化のしずらさは「質量」と言う名を付けた抽象概念 (仮定) によって明確になる現象。

この後に、ガリレオ・ガリレイの始まった近代科学の考え方がニュートンによって運動の法則としてまとめられます。

・慣性の法則 (相対性原理より導かれた)
・運動方程式 ( $ F = ma $ )

ここまでて、一つ、「重さと質量の違い」と言うものもとても重要なポイントなんですが、これはアインシュタインの等価原理として明確化されることをまたなくてはなりません。

いやぁ~、しかしこの書籍は高校生が力学の授業と一緒に読んで行くと良いと想いましたね。
ニュートンが構築した力学の根本的な考え方を垣間見ることができるのではないでしょうか?
書籍の第2章は、この後も続きます。ニュートンの第3法則の最後の

では、今日はこれくらいにしておきます。コロナ禍ですが買い物 & ランチに出掛ける時間です。

では今日も休日を始めています。休日の充実こそ、人生の充実です。
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