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時空 解 さんの日記

 
2021
1月 30
(土)
09:49
「時間とはなんだろう」の第4章を読んで…
本文
皆さんこんにちは、時空 解です。

さて、書籍「時間とはなんだろう」を少しづつ読み進めているのですが、昨日は

第4章:光が導く新しい時間観の夜明け

を読みました。

ここはアインシュタインがニュートン時代に確立された絶対時間の概念を覆すところです。
物理学が大きく発展した時期ですよね。こんにちは
マクスウェルが確立した電磁気学とニュートンの力学とが統一された輝かしい時代です。ここのところは中学から高校を卒業する頃に、関連書籍を読んで想像を巡られていたものです。

でもですね…うーむ02  汗

復習の意味でこの第4章を読んでいたのですが、気が付くと復習に成らないことを悟りました。自分が明確に分っている内容など殆どないんですよね。
書かれている歴史的なこととか、その実験や登場人物などは書籍などで幾度も見て知っているんですけどね、こと内容に付いては理解していない自分を知りました。

例えば、光の速度を始めて割り出した木星の衛生、イオの測定に付いてです。オーレ・レーマーが行った測定なんですが…書籍「時間とはなんだろう」に書かれている説明と、Wikipedia に書かれている説明が一致していない感があります。
書籍の方はたぶん、分かり易く書かれてはいるのでしょうが、実際の観測はどうだったのか?Wikipedia に記載されている説明では理解出来ないと思います。そして、自分もどちらの説明も出来なかったことを自覚した次第です…これからは書籍「時間とはなんだろう」に載っている説明はできると想うのですが…いやはやお恥ずかしい。

まぁでもこれはそれほどこだわることではないでしょう。

次に理解していないなぁと感じたのは「光行差」です。ジェームズ・ブラッドリーが発見したとされるこの現象は、宇宙に関する書籍には大抵載っている現象ですよね。知ってはいたのですが、いざ相対性理論の「光速度不変」の原理からすると、なんだか矛盾しているように想えて疑問を感じているところです。
光は移動している人にとっても一定の速度なんですよね…。なんで光行差現象が起きるのかな?
ここの点が頭の中で理解不能です。
いずれ解決しないといけません。

それに電磁気学から電磁波が光の速度と同じスピードで伝わることが示されるとのことなんですが、電磁気学の基本方程式も、そこから導き出される電磁波の速度の計算ももちろん分かっていない私です。
マクスウェルの方程式をはやく理解したいものです。YouTube を検索するとたくさん出て来ますけどね…

とにかく、自分は何を持って「相対性理論はだいたい知っているぞ」なんて想っていたのか…まだまだ学習が足りていません。

では今日も1日の習慣を始めてます。小さな一歩・挑戦を試みています。
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