時空 解 さんの日記
2021
3月
2
(火)
09:46
余り計算。fx-JP900 は自然数。青チャート式数学Aは整数?
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関数電卓 fx-JP900 数学自然表示
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皆さんこんにちは、時空 解です。
私の YouTubeチャンネル「50代から理数を学ぶ。」の登録者数が60人を越えました。登録して頂いた方々、誠にありがとうございます。
今年の1月10日に50人に達したのですが、それから2ヶ月に60人に増えるとは思っていませんでした。
こうなると、新しい動画を投稿しなくちゃですよね…。
次なる動画の予定は立っているんですけどね。余り計算 $ \div R $ の操作方法です。
でもこの「余り計算」。ちょっとやっかいなところがあります。
それは一般の原理と青チャート式数学Aに載っているそれとが食い違っている点です。
まずは Wikipedia の原理を示してみましょう。
・除法の原理 より
2つあるんですよね。
1. 自然数に対する除法の原理
与えられた二つの自然数 n および m ≠ 0 に対して、n = am + b (b < m) が成立するような自然数 a および b が一意的に存在する
2. 整数に対する除法の原理
与えられた二つの整数 n および m ≠ 0 に対して、n = am + b (0 ≤ b < |m|) が成立するような整数 a および b が一意的に存在する
この上記2つに対して、青チャート式数学Aの「18 整数の割り算と商および余り」には下記のように書かれています。
・割り算における商と余り
整数 a と正の整数 b に対して
$ a = bq+r, 0 \leqq r \lt b $
上記の変数を Wikipedia に揃えると
3. 割り算における商と余り
整数 n と正の整数 m に対して
$ n = am + b, 0 \leqq b \lt m $
つまり Wikipedia に載っている原理と青チャート式数学Aに載っているものとで、全部で3つあることになります。それぞれ割られる数と割る数の関係が
1. 自然数(n) ÷ 自然数(m) = a …b
2. 整数(n) ÷ 整数(m) = a …b
3. 整数(n) ÷ 正の整数(m) = a …b
となっているんです、うーむ… どれを採用すればいいのでしょうか? それとも出題された問題の内容から適宜対応する定義を採用するんですかね?
混乱しますよね。
fx-JP900 はどうやら
1. 自然数(n) ÷ 自然数(m) = a …b
を採用しているようですけどね。
でも $ \textcolor{red}{ n } $ 、$ \textcolor{red}{ m } $ に正の小数を使っても余り $ \textcolor{red}{ b } $ に小数値を返してくれます…うーむ…。(2021-03-28 追記)
動画作成は、ちょっと先になりそうです。
今日は中途半端な情報でしたが、ご勘弁下さいね。m( _ _ )m
では今日も1日の習慣を始めてます。小さな一歩・挑戦を試みています。
私の YouTubeチャンネル「50代から理数を学ぶ。」の登録者数が60人を越えました。登録して頂いた方々、誠にありがとうございます。
今年の1月10日に50人に達したのですが、それから2ヶ月に60人に増えるとは思っていませんでした。
こうなると、新しい動画を投稿しなくちゃですよね…。
次なる動画の予定は立っているんですけどね。余り計算 $ \div R $ の操作方法です。
でもこの「余り計算」。ちょっとやっかいなところがあります。
それは一般の原理と青チャート式数学Aに載っているそれとが食い違っている点です。
まずは Wikipedia の原理を示してみましょう。
・除法の原理 より
2つあるんですよね。
1. 自然数に対する除法の原理
与えられた二つの自然数 n および m ≠ 0 に対して、n = am + b (b < m) が成立するような自然数 a および b が一意的に存在する
2. 整数に対する除法の原理
与えられた二つの整数 n および m ≠ 0 に対して、n = am + b (0 ≤ b < |m|) が成立するような整数 a および b が一意的に存在する
この上記2つに対して、青チャート式数学Aの「18 整数の割り算と商および余り」には下記のように書かれています。
・割り算における商と余り
整数 a と正の整数 b に対して
$ a = bq+r, 0 \leqq r \lt b $
上記の変数を Wikipedia に揃えると
3. 割り算における商と余り
整数 n と正の整数 m に対して
$ n = am + b, 0 \leqq b \lt m $
つまり Wikipedia に載っている原理と青チャート式数学Aに載っているものとで、全部で3つあることになります。それぞれ割られる数と割る数の関係が
1. 自然数(n) ÷ 自然数(m) = a …b
2. 整数(n) ÷ 整数(m) = a …b
3. 整数(n) ÷ 正の整数(m) = a …b
となっているんです、うーむ… どれを採用すればいいのでしょうか? それとも出題された問題の内容から適宜対応する定義を採用するんですかね?
混乱しますよね。
fx-JP900 はどうやら
1. 自然数(n) ÷ 自然数(m) = a …b
を採用しているようですけどね。
でも $ \textcolor{red}{ n } $ 、$ \textcolor{red}{ m } $ に正の小数を使っても余り $ \textcolor{red}{ b } $ に小数値を返してくれます…うーむ…。(2021-03-28 追記)
動画作成は、ちょっと先になりそうです。
今日は中途半端な情報でしたが、ご勘弁下さいね。m( _ _ )m
では今日も1日の習慣を始めてます。小さな一歩・挑戦を試みています。
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