TOP

Home  >  ブログ  >  時空 解  >  数学  >  やっと頭の中の整理が付いた、最大公約数と最小公倍数。基本例題110

時空 解 さんの日記

 
2021
5月 11
(火)
10:08
やっと頭の中の整理が付いた、最大公約数と最小公倍数。基本例題110
本文
皆さんこんにちは、時空 解です。

実は昨日は頭の中が混乱していました。どうにも2つの数 $ a,~b $ と最大公約数 $ g $ 、最小公倍数 $ l $ との関係が腑に落ちなかったんです。

まずは下記の問題を観てみてください。青チャート式数学A(2021-05-20 修正) の例題です。
基本例題110 最大公約数・最小公倍数と数の決定(1)
次の条件を満たす2つの自然数 $ a,~b $ の組をすべて求めよ。ただし、$ a \lt b $ とする。
(1) 和が $ 192, $ 最大公約数が $ 16 $
(2) 積が $ 375, $ 最小公倍数が $ 75 $

解答を観ても、特に (2) の方が理解出来なかった私です。
理解出来なかった理由は、この問題の指針にも記されている CHART が明確に理解できていなかったからなんですよね。汗

2数の積 = 最大公約数 × 最小公倍数   ← $ ab = gl $

うーむ…説明に使われている数式はたかが掛け算なんですが…。うーむ01

でも集合論で使用するベン図的な図を書いて、やっと頭の中が整理できました。
$ g $ と $ l $ の関係は下記のようなイメージで捉えてみました。


この基本例題110について、上画像が書けたことでやっと頭の中が整理出来て、腑に落ちたところです。
まぁ本当のベン図と比較すると、全体集合の $ U $ に対応するものがありませんからね…あまり良い図ではないかも知れません。

もっと良いイメージの仕方があるかも知れませんが今日の時点ではこれで良しといたしました…。

では今日も休日を始めています。休日の充実こそ、人生の充実です。
閲覧(5132)
コメントを書く
コメントを書くにはログインが必要です。
メインメニュー
ログイン
ユーザー名:

パスワード:



日記投稿者リスト
カレンダー
月表示
カテゴリー
にほんブログ村リンク