時空 解 さんの日記
2021
6月
23
(水)
10:40
本文
皆さんこんにちは、時空 解です。
2日前にブログで投稿したように、40年ぶりに「ファインマン物理学」を紐解きました。
紐解く…ちょっと大げさな単語を使いましたが、まぁ私の心境を表すには適切だと想っています。
ともかく2日前に「ファインマン物理学」の第1巻を開いてみて、ちょっと驚いたことがあります。
この第1巻を私は一通り学習してたんですね。( ^^;
30代、40代と、いつも自分の数学力の無さを実感していた私は、「ファインマン物理学」の本当の内容を理解出来なかった、と言う体験をしていたのでしょう。
第1巻には4章以降にラインマーカーで大量のアンダーラインが引かれていました!
こうしてみると、第1章から第3章までの「物理学とその周辺の学問との関係」の部分は飛ばして学習をしていたんですね。
全く記憶に残っていませんが…。
でも昨日、20代前半の頃の自分のことが蘇ってきました。
第1巻を読んでいた、と言う事実から、自分は「物理学を学ぶには数学力が必要だ」と学んでいたのかもしれません。
「スミルノフの高等数学教程」を購入したのが22才の頃でした。
専門学校時代に購入したであろう「ファインマン物理学」を読み始めて、数学力が必要だと想ったのでしょう。
「スミルノフの高等数学教程」と言うのはその著者、ベ・スミルノフが書信にも書いている通り、レーニングラード大学の物理学科での多年にわたる講義をもとにした数学書です。
"スターリン賞に輝く数学体系書の世界的名著。大学理・工学部の学生から研究者・技術者必読の完訳決定版"
と評される世界的な名著と言うことで、当時の私も噂をどこかで聞いたのでしょうね。購入した時のこと (購入した書店、対応して頂いた書店の定員さんの顔なども) は鮮明に覚えています。
1―I巻[第一分冊]を開いてみると、1ヶ月半ほど学習した後が残ってますね。( ^^; …(以前もブログに書いたかな?)
20代前半に実在の証明をするためにチョッピリ学習を始めていた私でした。
でも背伸びし過ぎでしたね。
当時の私には、学習をする習慣がありませんでした。
なおかつ、今でも蘇る気持ちがあるのですが
「現代物理学は近似値を示しているに過ぎない」
と言うファインマン物理学の言葉を屈折した形で受け取っていましたね。
「僕の考える理論の方が正しい!」
なーんて、自惚れていた自分がいます。残念な若者です。_| ̄|○
タイムマシンで過去の自分に会いに行けるのなら、こう言ってやりたい。
・学習する習慣を身に付けろ!
でもタイムマインはありませんからね。( ^^;
これからファインマン物理学の通読を始めようと想っています。そこで理解出来ない数式が出てきたら 高校? 中学?…いやいや小学生の算数にだって戻って、理解しながら読み進めようと想っています。合同式に違和感を感じるのは、小学生の算数の理解に原因があるやもしれませんしね…。
「スミルノフ高等数学教程」はまだまだ先の話です。来世になっちゃうね…それも良いかな…。
では今日も休日を始めています。休日の充実こそ、人生の充実です。
2日前にブログで投稿したように、40年ぶりに「ファインマン物理学」を紐解きました。
紐解く…ちょっと大げさな単語を使いましたが、まぁ私の心境を表すには適切だと想っています。
ともかく2日前に「ファインマン物理学」の第1巻を開いてみて、ちょっと驚いたことがあります。
この第1巻を私は一通り学習してたんですね。( ^^;
30代、40代と、いつも自分の数学力の無さを実感していた私は、「ファインマン物理学」の本当の内容を理解出来なかった、と言う体験をしていたのでしょう。
第1巻には4章以降にラインマーカーで大量のアンダーラインが引かれていました!
こうしてみると、第1章から第3章までの「物理学とその周辺の学問との関係」の部分は飛ばして学習をしていたんですね。
全く記憶に残っていませんが…。
でも昨日、20代前半の頃の自分のことが蘇ってきました。
第1巻を読んでいた、と言う事実から、自分は「物理学を学ぶには数学力が必要だ」と学んでいたのかもしれません。
「スミルノフの高等数学教程」を購入したのが22才の頃でした。
専門学校時代に購入したであろう「ファインマン物理学」を読み始めて、数学力が必要だと想ったのでしょう。
「スミルノフの高等数学教程」と言うのはその著者、ベ・スミルノフが書信にも書いている通り、レーニングラード大学の物理学科での多年にわたる講義をもとにした数学書です。
"スターリン賞に輝く数学体系書の世界的名著。大学理・工学部の学生から研究者・技術者必読の完訳決定版"
と評される世界的な名著と言うことで、当時の私も噂をどこかで聞いたのでしょうね。購入した時のこと (購入した書店、対応して頂いた書店の定員さんの顔なども) は鮮明に覚えています。
1―I巻[第一分冊]を開いてみると、1ヶ月半ほど学習した後が残ってますね。( ^^; …(以前もブログに書いたかな?)
20代前半に実在の証明をするためにチョッピリ学習を始めていた私でした。
でも背伸びし過ぎでしたね。
当時の私には、学習をする習慣がありませんでした。
なおかつ、今でも蘇る気持ちがあるのですが
「現代物理学は近似値を示しているに過ぎない」
と言うファインマン物理学の言葉を屈折した形で受け取っていましたね。
「僕の考える理論の方が正しい!」
なーんて、自惚れていた自分がいます。残念な若者です。_| ̄|○
タイムマシンで過去の自分に会いに行けるのなら、こう言ってやりたい。
・学習する習慣を身に付けろ!
でもタイムマインはありませんからね。( ^^;
これからファインマン物理学の通読を始めようと想っています。そこで理解出来ない数式が出てきたら 高校? 中学?…いやいや小学生の算数にだって戻って、理解しながら読み進めようと想っています。合同式に違和感を感じるのは、小学生の算数の理解に原因があるやもしれませんしね…。
「スミルノフ高等数学教程」はまだまだ先の話です。来世になっちゃうね…それも良いかな…。
では今日も休日を始めています。休日の充実こそ、人生の充実です。
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