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時空 解 さんの日記

 
2016
7月 12
(火)
10:29
数学は考える物?それとも覚えるもの?
本文
みなさん、こんにちは。時空 解です。
数学の学習をしていてつくづく思う事は、解らない問題にぶつかると、途端に時間が掛かってしまうと言う事です。数学は考える教科なのでなるべく自分で解けるまでいろいろと考えを巡らす…その姿勢が大切だと思っております…思っていました。それに「自分ならそれが出来る」と思いたかった部分もあります。
しかしこれではいつまでたっても前に進めない事を最近、実感しております。難しい問題に直面すると、それ以降の学習が進まなくなってしまうのです。一冊の参考書を一通り終わらせると言う事が達成できません。
一つの数学の問題、例えばフェルマーの最終定理でもいいでしょう、それを考え続けると言う事には意味があるでしょう。しかし数学を学ぶと言う事は、一つの難問に挑戦する事とは意味が違う事が分かってきました。私は何か勘違いをしていたようです。参考書で数学を学ぶと言う事は先人の知恵を拝借する事です。考える事にあまり執着せず、答えを見てその解法を正確に深く、解釈する事に時間をついやすべきなのかも知れません。
 
数学の勉強をしていて解けない問題にぶつかったら、考え込むのではなく、直ぐに解答を見て解けなかった理由を把握し、解法を理解し、自分が納得できるのかを自問する。
 
こんな姿勢の方が数学の学習を進められるのではないかと思いました。高校時代にこの事に気づくべきでした。
ではみなさん、今日はこの辺で。
 
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