TOP

Home  >  ブログ  >  時空 解  >  物理  >  ファインマン物理学 第1巻 第1章 躍るアトム 1-1 はじめに

時空 解 さんの日記

 
2021
7月 11
(日)
09:48
ファインマン物理学 第1巻 第1章 躍るアトム 1-1 はじめに
本文
皆さんこんにちは、時空 解です。

今日からブログを書く時間を使って、ファインマン物理学の通読を始めたいと思います。30分通読して、その感想を30分で書く、という感じて行きたいと思っています。
まぁファインマン物理学の通読に飽きたら、別のネタでブログを投稿しますけどね。( ^^;

まぁあまり意気込んで通読するのではなく、平常心で行きたいと思っています。
と言うことで、ファインマン物理学を手元にお持ちの方は一緒に読んでゆきましょう!
 

第1巻 第1章 躍るアトム
1-1 はじめに
・将来、みなさんは物理学者になるものとして話を進める
・200年間に非常ないきおいで発展してきた知識は膨大だか、その結果を圧縮することはできる
・圧縮されたもの (法則) の真意を把握することは非常に難しい
・始めの1~3章までは、物理学とその他の化学との関係、諸科学相互の間の関係、科学の意義、などについて、そのあらましを述べることにする
・物理学にはユークリッドの幾何学のようなやり方はできない。(公理を述べて、演繹を行うやり方)
・上記が出来ない理由は、一つに我々は基本的な法則なるものをすべて知りつくしている訳ではないから (物理学は一つの近似にすぎない)
・もう一つの理由は、奇妙な概念とそれを記述するのに高級な数学が必要になるから
・残された唯一の方法は一つ一つやっていくことである
・知識はすべて実験によって検討される。"真理" であるかどうかを判定するものは、実験の他にはない
・近似法則は根本的に全然正しくない。時として非常に小さなことがらであっても、考え方をすっかりあらためなければならないことが時々ある
 

うーむ…通読して上のようなポイントを押さえてみましたが、こんなやり方、内容を殆ど丸写しにしているような気分になります…。_| ̄|○

でも、こんなやり方でも良しとして、強引に進めますね。こんなノリが続くかも知れませんが、暖かい目でお付き合いを願います。


さて、「テクロ理論」的な面から読んでみた感想を書いてみますと、やっぱり最後のところに共感してしまいます。
・近似法則は根本的に全然正しくない。時として非常に小さなことがらであっても、考え方をすっかりあらためなければならないことが時々ある

自分考えている「テクロ理論」をも受け入れてくれるような気分になります。学生時代には「俺の物理学理論の方が正しいのだ!」なんて有頂天になっていました。
それに、物理学法則自体がこの世を作っているのではない、と言う事を改めて感じます。

ともすると、目で見たり聞いたりする事に「あれ?なんだか物理的にあり得ないなぁ…」なんて、出来事に対してまるで物理学の法則自体が先に有るような考え方をしてしまう時があります。
目の前で起こっている現象を素直に受け止めること。
これが大切ですよね。

「宇宙の始まりはテニスボール大の火の玉」なんて言う前提から語らなくてはならないような物理学は、やっぱり疑って掛かっていいですよね。
どこを疑って行けばいいのか…それこそ、先人がどんなことを考えて、どんな法則を洞察し、それをどんな実験で検討・検証したのか? その中にきっと間違いや勘違い、観測ミス。思い込みによる間違った解釈があるのでしょう。

これをファインマン物理学書は "はじめに" の中で「残された唯一の方法は一つ一つやっていくことである」と言っているんですね…。大変だ。_| ̄|○

では今日も1日の習慣を始めてます。小さな一歩・挑戦を試みています。

【今日の記事を評価して頂けましたら、下記をクリックしてね。Amazon サイトで関連書籍が見れます (アフィリエイトにご協力をお願いします) 】
   ♪ - クリックのみでも充分に嬉しいです - ♪
       ------------------------------    
閲覧(4222)
コメントを書く
コメントを書くにはログインが必要です。
メインメニュー
ログイン
ユーザー名:

パスワード:



日記投稿者リスト
カレンダー
月表示
カテゴリー
にほんブログ村リンク