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時空 解 さんの日記

 
2021
7月 12
(月)
09:41
ファインマン物理学 第1巻 第1章 躍るアトム 1-2 物質は原子からできている
本文
皆さんこんにちは、時空 解です。

昨日の続きをしてゆきます。
 

第1巻 第1章 躍るアトム
1-2 物質は原子からできている
・最小の語数で最大の情報:原子仮説、すべてのものはアトム - 永久に動きまわっている小さな粒で、近い距離では互いに引きあうが、あまり近付くと互いに反発する - からできている
・原子の半径は $ 1 $ ~ $ 2 $ × $ 10^{-8} $ cm 。$ 10^{-8} $ cm のことをオングストローム (Å) と言う
・1つの林檎を地球の大きさに引きのばしたとすると、林檎の中にあった原子の大きさは、だいたいもとの林檎の大きさくらい
・分子のふるえ運動を、我々は熱という言葉でいいあらわす
・水分子の特性:角の角度は $ 105^\circ 3' $ であって、水素の中心と酸素の中心との間の距離は $ 0.957 $ Å である

 - 以下、蒸気について考える -
・圧力かける面積が力である (圧力 × 面積 = 力)
・密度が小さくて、アトムの数がそんなに多くない場合には、圧力は密度に比例するとして、ほとんど間違いはない
・気体はだんだん圧縮するとその温度は上がり、膨張すると温度は下がる
・(原子仮説の考え方は、上記3つのように明快である)

 - 以下、水滴について考える -
・温度を下げると、アトムのあつまりがからみあって新しい模様に並べようになる。これが氷である。あらゆるアトムの位置がちゃんときまってしまっている
・氷の結晶模様には "穴" がたくさんあいている。氷はとけると体積が減る

・温度を上げると、振動は振幅がだんだん大きくなってその場所からふりとばされてしまう。これを融解という
・温度を下げると、振動は振幅はだんだん小さくなって、遂に絶対0度では、とりうる最小 - ゼロではない - になる。アトムがとりうるこの最小の運動の量は、物質をとかすのには足りない:ヘリウムはたった一つの例外である。ヘリウムでは、アトム運動を極端にへらして、絶対温度にしたとしても、まだかなりの運動が残っていて、こおることはない。大きな圧力をかけてアトムをおさえつけない限り、ヘリウムは絶対0度でもこおらない。しかし圧力をませば、こおらせることができる
 


今日は感想を書く時間が取れませんでした。
この調子だと、時間が掛かり過ぎちゃいますね…まぁまた考えることにして、今日はこの辺で。

では今日も1日の習慣を始めてます。小さな一歩・挑戦を試みています。

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