時空 解 さんの日記
2016
8月
2
(火)
23:50
本文
みなさん、こんにちは。時空 解です。
今日は「数学Ⅰ 高速トレーニング 三角比編」と言う参考書の Step19~27 を勉強しました。うーむ、なんていうバカ丁寧な内容なのだろう、と思ってしまいます。( ^^;
今日は「数学Ⅰ 高速トレーニング 三角比編」と言う参考書の Step19~27 を勉強しました。うーむ、なんていうバカ丁寧な内容なのだろう、と思ってしまいます。( ^^;
私が現役の高校生だったならば、こんな内容キチンと学ぶ気になれなかったでしょう。一見すると当たり前の事がクドクドと解説されているだけのように思えます。しかし…当たり前に思える内容を一つ一つちゃんと押さえて行く( 練習問題として解いてみる )事こそ、その先の難しい問題も見えて来ると言う事なのでしょう。今になってそう思えるようになってきました。
私は現在55歳になりますが、同世代の方ならご存知でしょう、「受験生ブルース」と言う歌。
この歌の中に「ひーとーよ、ひとよに、ひとみごろ~。富士山麓くにオオム鳴くぅ~。サイン、コサイン何になるぅ~、おいらにゃおいらの夢があるぅ~♪」と言うようにサイン、コサインが何の役にも立たないと言うフレーズが出て来ます。
確かに55年生きてきて、社会人も35年間経験して来て、サインコサインが役に立った事はほとんどありません。コンピューターの製造、ソフト開発の仕事やテレビのデジタルチューナー、アナログチューナー関連の仕事をして来た私でさえも、です。
(もっとも本当にアナログチューナーの設計開発を行なっていれば役に立っているでしょう)
高周波技術を利用するような技術系の会社で、バリバリに開発業務に携わっている人ならともかく、いったん確立されてしまった技術 (回路) を利用して製品を作る場合には、すでにサイン、コサイン、タンジェントで見出された技術、ノウハウは直接理解する必要はありません。せいぜい仕様書や技術解説書に記載させているを見る程度で、仕事上の作業は既存の作業手順に従って部品を組み立てるだけです。そして既存の計測方法でデータを測定するのみです。
現実の仕事(作業)はこんなもんでした。
まぁ、やっぱり会社内 (利益を追求する企業内) では、入社する時点でサイン、コサイン、タンジェントを使いこなせる人間でないと、開発業務は回ってきません。数式を使う開発業務には就く事が出来ないのですよね。
やはり一般の人にとってはサイン、コサイン、タンジェントは何の役にも立ちそうにありません… ( ..)
けどね。( -_-)ノ
例えばシュレディンガー方程式。量子力学にそう言う方程式があって、これは物質の本質を垣間見せてくれる方程式なのだそうです。( 量子力学の基礎となった方程式です )
自分はなぜ生まれたのか?物質とはどこからやって来たのか?そんな哲学的な問いのヒントが、この式に隠されているかも知れない式なのです。そんな方程式の中には三角関数の概念が含まれているんですよ。やっぱり人生にはサイン、コサイン、タンジェントが役に立つのではないでしょうかねぇ…。下記にシュレディンガー方程式を書いておきます。出典はウィキペディアです。
いったいどこに sin,cos,tan が入っているんじゃぃ!
そう思った方も多いでしょう。(;^_^A
私もそう思います。まぁこの方程式は三角関数のみではなくベクトルやら対数やり偏微分やらその他、まだまだ知っておかないと理解できない方程式と言う事です。
結局言いたいことは、サイン、コサイン、タンジェントは自分が生まれた意味、人生の意味を考える時に役立つと言いたかったのですが…高度な数学を学習しなくてはならないので…やっぱりサイン、コサイン、タンジェントなんてのが人生の役に立つのは、受験勉強をちゃんとした人にのみ! …でしょうか…。(-"-;A
ま、今日はこの辺で。
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