時空 解 さんの日記
2021
8月
4
(水)
11:11
本文
皆さんこんにちは、時空 解です。
さて、今日はファインマン物理学をちょっと横に置いておいて、「点と直線の距離」の公式について書いてみたいと思います。
前回数学検定を受けた時にも、その直前に思い出せなかった公式です。
ブログにもそのことは投稿してあったのですが、その後、やりっぱなしになっていました。( ^^;
・「点と直線の距離」の公式を理解するのも難しいですね…
検定直前に公式を見直しているのなら、その証明を理解しようとか、まぁ理解はできなくても丸暗記くらいはしよう!…そんな対処をしなくちゃいけないですよね。
それを怠っております。_| ̄|○

こんなことだから、数学検定の問題で出題されたときに解けないんですよね。
今日は「点と直線の距離」の公式の解説を半分理解しました。青チャート式数学IIに載っている解説です。(右画像参照)
前回の数学検定の直前にも、この証明は見ていたんですが、実際に鉛筆 (フリクションボールペンですけどね…) を持って式の変形を自分でやってみなかったんです。眺めただけ…
そんなことだから公式が頭に入らないんですよね。
青チャート式数学IIに載っているこの解説は、第3章の14節に載っていますが、その前の13節をちゃんと学習していることを前提として書かれているようで、シンプルです。( ^^;
解説を眺めただけではなかなか理解できるものではありません。
ポイントは2つあって、まずは下記が一つ目のポイントです。(これは確認できました)
(4) の式を導けるかどうか、が問題です。原点 O から直線 (3) に垂線を下した直線の方程式です。
頭のなかでは
「(3) とは傾きが90度違って、原点を通るのだから…」
と言うことは分かるのですが、「傾き」と「原点を通る」と言うことを具体的に数値にできないとダメです。
(4) を導いてみましょう。
まずは (3) を式変形すると
y=−ab⋅x−cb
となりますので、この直線の傾きは
−ab
ですよね。
この傾きと90度違う「傾き」は、さていくつでしょう? これは
・掛け合わせると −1 になる
と言う明快な理解が必要です。
Q⋅−ab=−1
です。これを解いて
Q=ba
それと「原点を通る」ということは…
c=0 であるから、つまり原点 O から (3) の直線に垂線を下した、その直線の方程式は
y=ba⋅x+0
上式のを変形すると確かに (4) bx−ay=0 になりますよね。
さて、この (3) と (4) から
x0=−aca2+b2、 y0=bca2+b2
を導くのですが、これは連立方程式を解くのと同じです。
(3) と (4) の直線の交点を (x0, y0) として、両方の直線の方程式にそれぞれ代入します。
ax0+by0+c=0 …(3)'
bx0−ay0=0 …(4)'
この (3)' と (4)' から、x0 を求めるには y0 を消去して整理すればいいですよね。y0 をもとめたい場合もその逆で x0 を消去して整理すれば出て来ます。
ここまでが一つ目のポイントでしょう。
次のポイントは、(3) の直線の平行移動の方法です。
原点 O と任意の点 P=(x1, y1) の関係から平行移動を行えばいいのですよね。
これも実際にやってみたかったのですが、今日はちょっと時間になってしまいました。
すみません、これは皆さん各自で行って頂けますか? ( ^^;
私自身も今日中に確認するつもり…です。今は時間切れ、ということで…すみません。_| ̄|○
ともかく、この「点と直線の距離」の公式は、
「直交する直線の方程式の導き方」と
「直線を平行移動させる方法」の2つの応用ですからね、テストに出題される率も高いのでしょうね…。
では今日も休日を始めています。休日の充実こそ、人生の充実です。
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さて、今日はファインマン物理学をちょっと横に置いておいて、「点と直線の距離」の公式について書いてみたいと思います。
前回数学検定を受けた時にも、その直前に思い出せなかった公式です。
ブログにもそのことは投稿してあったのですが、その後、やりっぱなしになっていました。( ^^;
・「点と直線の距離」の公式を理解するのも難しいですね…
検定直前に公式を見直しているのなら、その証明を理解しようとか、まぁ理解はできなくても丸暗記くらいはしよう!…そんな対処をしなくちゃいけないですよね。
それを怠っております。_| ̄|○

こんなことだから、数学検定の問題で出題されたときに解けないんですよね。
今日は「点と直線の距離」の公式の解説を半分理解しました。青チャート式数学IIに載っている解説です。(右画像参照)
前回の数学検定の直前にも、この証明は見ていたんですが、実際に鉛筆 (フリクションボールペンですけどね…) を持って式の変形を自分でやってみなかったんです。眺めただけ…
そんなことだから公式が頭に入らないんですよね。
青チャート式数学IIに載っているこの解説は、第3章の14節に載っていますが、その前の13節をちゃんと学習していることを前提として書かれているようで、シンプルです。( ^^;
解説を眺めただけではなかなか理解できるものではありません。
ポイントは2つあって、まずは下記が一つ目のポイントです。(これは確認できました)
ax+by+c=0 …(3)
bx−ay=0 …(4)
x0=−aca2+b2、 y0=bca2+b2
(4) の式を導けるかどうか、が問題です。原点 O から直線 (3) に垂線を下した直線の方程式です。
頭のなかでは
「(3) とは傾きが90度違って、原点を通るのだから…」
と言うことは分かるのですが、「傾き」と「原点を通る」と言うことを具体的に数値にできないとダメです。
(4) を導いてみましょう。
まずは (3) を式変形すると
y=−ab⋅x−cb
となりますので、この直線の傾きは
−ab
ですよね。
この傾きと90度違う「傾き」は、さていくつでしょう? これは
・掛け合わせると −1 になる
と言う明快な理解が必要です。
Q⋅−ab=−1
です。これを解いて
Q=ba
それと「原点を通る」ということは…
c=0 であるから、つまり原点 O から (3) の直線に垂線を下した、その直線の方程式は
y=ba⋅x+0
上式のを変形すると確かに (4) bx−ay=0 になりますよね。
さて、この (3) と (4) から
x0=−aca2+b2、 y0=bca2+b2
を導くのですが、これは連立方程式を解くのと同じです。
(3) と (4) の直線の交点を (x0, y0) として、両方の直線の方程式にそれぞれ代入します。
ax0+by0+c=0 …(3)'
bx0−ay0=0 …(4)'
この (3)' と (4)' から、x0 を求めるには y0 を消去して整理すればいいですよね。y0 をもとめたい場合もその逆で x0 を消去して整理すれば出て来ます。
ここまでが一つ目のポイントでしょう。

次のポイントは、(3) の直線の平行移動の方法です。
原点 O と任意の点 P=(x1, y1) の関係から平行移動を行えばいいのですよね。
これも実際にやってみたかったのですが、今日はちょっと時間になってしまいました。
すみません、これは皆さん各自で行って頂けますか? ( ^^;
私自身も今日中に確認するつもり…です。今は時間切れ、ということで…すみません。_| ̄|○
ともかく、この「点と直線の距離」の公式は、
「直交する直線の方程式の導き方」と
「直線を平行移動させる方法」の2つの応用ですからね、テストに出題される率も高いのでしょうね…。
では今日も休日を始めています。休日の充実こそ、人生の充実です。
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