皆さんこんにちは、時空 解です。

数学検定は、もう来週末２８日の土曜日です。日数にして丸７日間…

でも、今日はファインマン物理学の通読をしたいと思っています。
もう１週間以上間が空いてしまいました。このまま数学検定までお休みしてしまうと、今まで読んでいたところを忘れてしまいます。( ^^;

まぁせっかくいままで要約したものがあるので、それを良く返せば良いのかともおもいますが…。

　　　 

そう言えは、今週の「激レアさんを連れて来た。」(テレビ番組) をご覧になったかたはいらっしゃいますか？

今週は
・リアルドラゴン桜か！東大を目指して10か月で受かった韓国人受験生の衝撃テクニック
と題されて、１人の韓国人の方の、東大まっしぐら生活が紹介されました。

その中で東大受験合格テクニックも紹介されたんですが、そのテクニックの一つとして、こんなのがあります。
 
まぁ言われてみれば一理あります。
この考え方を受け入れながら、ノートを取ったり作ったりする行為の理由を考えるならば…

「ノートにする」というのは
この作業を行うことで教科書の内容を正しく理解し、ポイントを見抜き、記憶に定着させる
のですよね。

授業はノートに取ればいい。ノートがあれば教科書はいらない、と言うものではありません。これは皆さんもお分かりでしょう。

ファインマン物理学の内容を箇条書きにする行為も、その内容をより明確に理解し、人にも分かるように要約しようとすることで、その内容を覚える

この作業自体が大切なんでしょう。

実はファインマン物理学の ひと節 を箇条書きにするには、かなりの回数、読み返しが必要になります。
これが「 - 教科書無限読破作戦 - 」と通ずるところですかね。



ではきょうも時間の許す限り整理をしてみます。

 

第１巻 第４章　エネルギーの保存 4-4 エネルギーの他の形
・弾性エネルギーをかんがえよう

バネをひっぱり下げるには仕事をしなければならない。
引き下げられたバネはそのことによっておもりをひき上げることができるのである。
バネがのびた状態ではこれから何か仕事をする能力をもっている。しかし、おもりの重さとそれをどこまで上げられるかという高さとの積を求めて、加え合わせたのでは、バネのもっている能力とあわない。
バネがのびているということを考えに入れた何か他の項をつけ加えなければならないのである。

・バネの運動は、しばらくつづいてからやがて消耗する - さてさて！　我々は小さなおもりをのせてものを動かすとか器械は可逆的だとか、あるいは器械は永久に動くとかなどといってこれまで話のつじつまをあわせてきた
・ものは結局はとまってしまうのである
・バネが上下運動をやめたら、エネルギーはどこへいったのか

これがまたエネルギーの他の形になるのである：熱エネルギーがこれである。

(続きはまた明日にでも)
 

すみません、今日はまだ $ \displaystyle \frac{ 1 }{ 4 } $ にも満たない量の整理でしたがお許しを。m( _ _;)m

でもこの少ない中にも大切なことが書かれていますよね。
バネに小さなおもりをぶら下げてあるものを使って、このおもりには、位置のエネルギーと弾性のエネルギーがあること。手を放すとおもりが上下運動をしている時には運動エネルギー、位置のエネルギー、弾性のエネルギーが考えられること。
そして、最後にはおもりが止まってしまい、そこには熱エネルギーを考えるところ。

いろいろなエネルギーの種類が出て来ましたが、この分類は、結局は人間がやっている分類だということも心得ておきたいところです。
ファインマン物理学もその点に注意しながらこの「4-4 エネルギーの他の形」に進んできています。


では今日も１日の習慣を始めてます。小さな一歩・挑戦を試みています。

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