皆さんこんにちは、時空 解です。

今日は会社がお休みなのですが、１０時に歯医者さんに行く予定です。

２日前から、ちょっと歯が痛い…

数学の学習をしようと思っていたのですが、どうにも今日は集中ができませんでした。パスカルとは大違いの私です…　(まぁ当たり前かな？)

ともかく、数学の学習に集中できませんでしたので、ちょっとブラウン運動に付いて調べていました。
そしたら、ちょっとビックリすることがわかりました。

ブラウン運動という現象を詳細に観測し、その現象の認知を世に広めたのはロバート・ブラウンと言うイギリスのスコットランド生まれの植物学者なのですが、当初、花粉が破裂して中から出て来た微粒子の不規則な運動を見て
「この不規則な動きは、生命の証だろう」
と、考えていたんだそうです。

いやぁー、驚きです。花粉からの微粒子の不規則な運動を観測したのが１８２７年と言うことですから、２００年近く前のこと。ですからそれほどに驚くことではないかも知れませんが、今まで自分が持っていたブラウン運動のイメージが一新される感じです。
・XXVII. 植物の花粉に含まれる粒子に関する1827年6月、7月、8月の数ヶ月間に行われた顕微鏡観察の簡単な説明;そして有機体および無機体中の活性分子の一般的存在について

ブラウンの論文のタイトルをみても分かるように、…有機体および無機体中の活性分子… となっています。
最終的にはブラウン氏は
「この運動は生命としての動きではない」
と言う結論に達するのです。

生命としての動きではないと認識するまでに相当の実験を繰り返したんですね。石炭から出てくる微粒子や、はたはスフィンクスの欠片から取った微粒子で、この運動を観察しています。

私は今日の朝まで、ブラウン運動はたかがブラウン運動、だと想っていたんですけど、随分とイメージが変わってきました。

おっと、そう言えば歯が痛いんだった。( ^^;

もうすぐ予約の時間です。出掛けてますね…。

では今日も休日を始めています。休日の充実こそ、人生の充実です。また夜お会いできるよう、努力しています。

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