皆さんこんにちは、時空 解です。

一般人の私です。
大金持ちならいざ知らず、日常の生活で使う金額と言ったらせいぜい うん万円程度。
１億円とか、ましてや１兆円なんて金額、考える機会など、ございません… (何故か敬語になってしまう私)

ですから、うん万円とうん億円との差がどれだけあるのかをちゃんと知らずに生きて来ちゃいました。( ^^;
６２才で初めて認識した万と億の単位の差。

なんと！　　数字で表すと $ 10^4 $ の差があるんですね。

今まで意識したことがありませんでした。意識しなくてはならない状況に遭遇した経験が有りませんからね…。(むなしい言い訳)
でも経験がないからと言って、知らないでは済まされません。
理数系の中ではミリとかキロとか、一般的に使われている単位の間隔と言ったら $ 10^3 $ ですよね？
ですから万とか億、兆、京の差も今まで漠然と $ 10^3 $ だと思い込んでいました…

私は今、６２才。　お恥ずかしい限りです。＿|￣|○

でも不思議なことに、$ 10,000,000,000 $ はいくらかなぁと想って頭の中で考える時には

いち
じゅう
ひやく
せん
まん、
じゅうまん
ひゃくまん
せんまん、
いちおく
じゅうおく
ひゃくおく

と、百億円だと読めるんですけどね。

これは子供のころに覚えた言葉 (金額を下一桁から順次つぶやいて行く) そのものを使って金額を理解する習慣が身に付いているからこそのことです。

でも、危うかったです！　

１万円の $ 10^3 = 1000 $ 倍が１億円ではないんですね。　　…ガガーン！

書籍「新・単位がわかると物理がわかる」の第１章、８節の末尾に載っている column を観て初めて明確に認識しました。
それにネットで検索して、下記のサイトを観てさらに認識を深めました。
・命数法　漢数字


$ 10^4 = 10000 $ 倍が１億円なんです。

時空 解：「じゃあこのゴッホの絵は１億円で取引をしましょう。１億円でおゆずりします」
詐欺師：「１万円の $ 1000 $ と言うことですね？」
時空 解：「うん、そういうことになるね」
詐欺師「そうかそうか。では１万円札を $ 1000 $ 枚用意しましょう」

今までの私は、上記のようなやり取りによって１千万円で１億円のゴッホの絵を売り渡してしまうようなボケ老人だった可能性があります…
本当にお恥ずかしい。＿|￣|○

この６０年間、１千万円がどうして１億円じゃないのかなぁと、ふと想ったこともありましたが、どうしても 万、億、兆、京 の単位の間隔が $ 10^4 $ なんだと理解しようとはしなかったんです。

単位の区切りは $ 10^3 $ が基本だ、と言う思い込みがあったんですね。

思い込みは怖いですね。
無知よりも間違った知識のほうがずっと怖いです。

では今日も１日の習慣を始めてます。小さな一歩・挑戦を試みています。

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