時空 解 さんの日記
2022
1月
31
(月)
12:55
本文
皆さんこんにちは、時空 解です。
久しく忘れていた書籍「アイザック・ニュートン」を、昨晩開く機会がありました。
まぁ機会と言うのは作るもので、私がほったらかしにしていただけなんですけどね。( ^^;
とにくか、昨晩は書籍「アイザック・ニュートン」の
第二章:冷静でもの静かな思慮深い少年
を読みました。
高校時代には、こういった偉人の伝記など読む気にもならなかった私ですが、この歳になるとニュートンの過ごした幼少期を知るに、とても心に染み入るものがあります。
ニュートンは自身で、幼少期から17才くらいまでに、快く思い出すのはクリックルーと言う少年だけだった、と述べているそうです。
それに女の友達らしい友達も、ストーラーと言う女の子だけだったようですね。
しかもこれはストーラー自身の言葉による推測で、ニュートンに取ってはどうだったのかは不明なようです。
この第二章に表題になっている「冷静でもの静かな思慮深い少年」と言うのは、ストーラーが後に語っているニュートンの印象だそうです。
「冷静でもの静かな思慮深い少年」
と言われると、なんとなく虚弱体質な優等生を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?私も学生時代から、ずっとニュートンのことを虚弱体質な優等生だと言う印象を持っていました。
でもホーキングの書籍「ホーキング 宇宙を語る」を読んでちょっと衝撃を受けた記憶はあります。けっこう違うんですよね…。
この二章に書かれている内容を読んで行くと、ニュートンはおそよ、その優等生と言うイメージからはちょっと外れた少年だったことがわかります。
確かに、強烈に学問に魅了されてしまった少年であったことが分かります。
でも、そこには優等生と言ったイメージはありません。むしろ非行少年のイメージの方が近いんでしょう。
しかも非行少年たちは、仲間は大切にするものですが、ニュートンはそこも違っていたんです。とても孤独だったに違いありません。
それに物思いにふけると、周りが全く目に入らなくなるんです。
仕事はそっちのけ。馬を引いている事さえ忘れてしまうほど頭の中の事に集中してしまったようです。
そんなニュートンには、若い頃に熱中した書籍が一つありました。
ジョン・ベートの「自然と技術の神秘」だそうです。
ニュートンがまだ若い頃、日時計をたくさん作ったり、風車を造ったりできたのはこの書籍が切っ掛けであることも述べられていました。
でも、その完成品は少年の域を多いに超えていて、それがかえって友人を作るきっかけにはならずに、断絶を生むものになっていたのは皮肉です。
自分と比較することすらおこがましいですが、私は何となく、ニュートンに取っての「自然と技術の神秘」は、自分に取っての「頭の体操」みたいだなぁと想ってしまいました。
まぁレベルが違いますけどね。( ^^;
私が小学生・中学生の頃には、すでに「自然と技術の神秘」よりももっと優れていて、しかも子供向けに書かれた書籍が一杯あった訳ですから…
私は「頭の体操」に出会って、友人と楽しむことを体験しました。
しかしニュートンは「自然と記述の神秘」に出会って、友人に理解されない体験を強いられました。
なんだかそんなことを考えて、ニュートンの孤独さを実感した次第です。
まぁ自分は平凡で良かったかな…。
では、今日も前向きに日々を過ごしています。
久しく忘れていた書籍「アイザック・ニュートン」を、昨晩開く機会がありました。
まぁ機会と言うのは作るもので、私がほったらかしにしていただけなんですけどね。( ^^;
とにくか、昨晩は書籍「アイザック・ニュートン」の
第二章:冷静でもの静かな思慮深い少年
を読みました。
高校時代には、こういった偉人の伝記など読む気にもならなかった私ですが、この歳になるとニュートンの過ごした幼少期を知るに、とても心に染み入るものがあります。
ニュートンは自身で、幼少期から17才くらいまでに、快く思い出すのはクリックルーと言う少年だけだった、と述べているそうです。
それに女の友達らしい友達も、ストーラーと言う女の子だけだったようですね。
しかもこれはストーラー自身の言葉による推測で、ニュートンに取ってはどうだったのかは不明なようです。
この第二章に表題になっている「冷静でもの静かな思慮深い少年」と言うのは、ストーラーが後に語っているニュートンの印象だそうです。
「冷静でもの静かな思慮深い少年」
と言われると、なんとなく虚弱体質な優等生を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?私も学生時代から、ずっとニュートンのことを虚弱体質な優等生だと言う印象を持っていました。
でもホーキングの書籍「ホーキング 宇宙を語る」を読んでちょっと衝撃を受けた記憶はあります。けっこう違うんですよね…。
この二章に書かれている内容を読んで行くと、ニュートンはおそよ、その優等生と言うイメージからはちょっと外れた少年だったことがわかります。
確かに、強烈に学問に魅了されてしまった少年であったことが分かります。
でも、そこには優等生と言ったイメージはありません。むしろ非行少年のイメージの方が近いんでしょう。
しかも非行少年たちは、仲間は大切にするものですが、ニュートンはそこも違っていたんです。とても孤独だったに違いありません。
それに物思いにふけると、周りが全く目に入らなくなるんです。
仕事はそっちのけ。馬を引いている事さえ忘れてしまうほど頭の中の事に集中してしまったようです。
そんなニュートンには、若い頃に熱中した書籍が一つありました。
ジョン・ベートの「自然と技術の神秘」だそうです。
ニュートンがまだ若い頃、日時計をたくさん作ったり、風車を造ったりできたのはこの書籍が切っ掛けであることも述べられていました。
でも、その完成品は少年の域を多いに超えていて、それがかえって友人を作るきっかけにはならずに、断絶を生むものになっていたのは皮肉です。
自分と比較することすらおこがましいですが、私は何となく、ニュートンに取っての「自然と技術の神秘」は、自分に取っての「頭の体操」みたいだなぁと想ってしまいました。
まぁレベルが違いますけどね。( ^^;
私が小学生・中学生の頃には、すでに「自然と技術の神秘」よりももっと優れていて、しかも子供向けに書かれた書籍が一杯あった訳ですから…
私は「頭の体操」に出会って、友人と楽しむことを体験しました。
しかしニュートンは「自然と記述の神秘」に出会って、友人に理解されない体験を強いられました。
なんだかそんなことを考えて、ニュートンの孤独さを実感した次第です。
まぁ自分は平凡で良かったかな…。
では、今日も前向きに日々を過ごしています。
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