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時空 解 さんの日記

 
2022
5月 20
(金)
09:28
高校入試が終わって…あの日のまま
本文
皆さんこんにちは、時空 解です。

中学から高校へと進学する時に、当たり前ですが高校受験と言う現実が圧し掛かって来ます。私の世代だと、人生で最初に経験するちょっとした試練でしょうね。
もう自分に取っては遥か昔のことですけどね。

…自分が高校受験のためにした勉強と言ったら、どんなことだっけ? うーむ01
もう思い出すことも難しいのですが一つ、明確に思い出せる "想い" はあるんです。

その "想い" を語る前に、まずは具体的にやったことを先に…

社会科や英語、国語と言った文科系教科の勉強をした事は覚えています。
その理由は、高校三年生の三学期 (二学期だったかな?) の通知表の結果が高校受験に大きく影響するシステムになっていたからですね。通知表の結果が良くないと、希望する進学校を受験することも出来なかったと思います。
(受験できる人数枠が有ったんでしょうね)

でも、ちょっと勉強したら英語も国語も直ぐに良い点数が取れて、通知表の結果も希望の高校を受験できる成績になったと記憶しています。
あの時は「なんだ、文系って簡単じゃん」と自惚れたこともちょっと覚えています。
それ以降の中学時代をどう過ごしていたのかは全く覚えていないのですが、ある日の授業中に教室の横を選挙カーが通り過ぎました。
選挙運動のメガホンの声が授業の妨害になったんですね。ですからよく覚えています。にっ

「うるさいねぇ…授業が進められないね」
と、国語の先生が黒板の前でそう言ったんです。そうしたら友人の1人が
「安眠妨害だ!」
と、返答をしました。

まぁクラス中が爆笑したんですが、この日は本当にポカポカと暖かな、のどかな日だったんです。

高校の入学試験がこの日よりも先だったのか後だったのか?
そんなことはもう思い出すことも出来ませんが、この頃の自分の想いは明確に思い出せます。

"しばらく勉強はしなくて済む"

と言うものだったんです。
中学を卒業したばかりの自分は、本当に勉強と言うものは何のためにするのか、分かっていませんでした。
バカだったなぁ…

今日は (も、ですね ( ^^;  ) そんなことをつくづく想っています。

昨日、日本物理学会より、第77巻第5号 日本物理学会誌が発刊されたことを伝えるメールが届きました。
その 第77巻第5号 日本物理学会誌 の中にこんな記事が載っていました。

物理オリンピックのオンライン開催 (P310 ~312)
物理系博士の就活と企業での研究 (P315,216)

両方の記事をザッと流し読みして、なんだか泣きそうになりましたね。
お恥ずかしい限りですが… _| ̄|○

この記事は、大学で物理学を専門に学んでいる方達に向けての記事なんでしょう。そう感じた時にちょっと泣けてきたんです。

高校受験が終わった時のあの想い。"しばらく勉強はしなくて済む" と言う気持ちが高校の入学式の時には
「これからまた勉強するぞ」
と言う想いに切り替わっていればなぁ…。

そうすれば自分も大学に進学して、物理学を専門に学んでいただろうなぁ…

いまはもう取り返しは付かないけど…でも前を向いて行きたいですね。

では今日も1日の習慣を始めてます。小さな一歩・挑戦を試みています。
( ブログのコメント欄は 2022-04-16 に閉鎖いたしました )
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