50代から理数を学ぶ - マスペディア 293 対数螺旋

Home > ブログ > 時空解 > マスペディア 1000 > マスペディア 293 対数螺旋

時空解さんの日記

2022

7月 17

(日)

09:50

マスペディア 293 対数螺旋

前の日記次の日記

カテゴリーマスペディア 1000

本文

皆さんこんにちは、時空解です。

最近自分の頭の中が飽和気味になってしまっていました。これは "青チャート式数学" の解法とか "数学検定" ２次問題の記述の仕方に気持ちが捕られているからかも知れません。
まぁ高校数学をキチンと学ぶというのは、数学力を身に付ける大切な学習だと思いますが、楽しさを満喫できなくなる原因かも知れませんね。

そんなこんなで、久々に "マスペディア 1000" を手に取ってみました。
今日の朝 "マスペディア 1000" を探したら、本棚の奥の方に入り込んでいるのを見付けて、こんなにも "マスペディア 1000" を観なくなったのだなぁと、ちょっとビックリしました。( ^^;

さて、今回のトピックは
・293 対数螺旋

です。
やっぱりこういう内容は面白いですね。
ヤコブ・ベルヌーイが驚異的な螺旋と呼んだだけのことはあります。

以下、トピックからの抜粋です。

対数螺旋は当確螺旋としても知られている。接線と半径のなす角度が常に一定で $ \displaystyle \frac{ \pi }{ 4 } $ (つまり $ 45^\circ $ ) になるという特徴的な性質も持っているのだ。
対数螺旋や、フィボナッチの螺旋などの対数螺旋に近いものは、渦巻銀河や雲の形状、オウムガイの殻に至るまで、自然界で広くみられる。

この対数螺旋そのものの性質にも興味が湧きますが、それにまつわる歴史的な (？) 事も人に伝えたくなりますね。

下記に示すような事実があるそうです。これもトピックからの抜粋です。

ベルヌーイはこの曲線をたいそう重んじ、自分の墓石に１つ彫り込むように指示した (あろうことか、石工は幾何学に詳しくなかったため、対数螺旋ではなくアルキメデスの螺旋を彫り込んでしまった)。

ベルヌーイは天国で自分の墓石をどんな気持ちで眺めているんでしょうかね？

では今日も休日を始めています。休日の充実こそ、人生の充実です。
( ブログのコメント欄は 2022-04-16 に閉鎖いたしました )

閲覧(3790)

コメントを書く
コメントを書くにはログインが必要です。