時空 解 さんの日記
2022
9月
18
(日)
10:30
マスペディア 303 トゥエの円充填 …こんなことを証明しようとするんだね
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マスペディア 1000
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皆さんこんにちは、時空 解です。
今日は "マスペディア 1000" に目を通していて、
「やっぱりこんな事を証明の対象に考えるんだ」
と、自分と偉人との違いを実感しましたので、それについて書いてみたいと思います。
マスペディア 1000 のトピック 303 にこんな問題が提起されています。
まぁ幼い頃には、例えば1円玉とか10円玉がたくさん手元にあったら、大抵はそのコインを10枚づつに積み重ねますよね。
広いテーブルが有ったら、その上にコインが重ならないように、平置きをするかも知れません。
コインが重ならないように平置きをする時には、たいてい互い違いにコインを並べて、なるべく狭い面積に並ぶようにしようしますよね?
でもこれって、大抵はそこでお終い。
後はコインが全部でいくらあるか? …金額の方が気になりますよね。
それ以上の興味は、私には湧きません。( ^^;
でも、金額ではなく、コインがテーブルの面をどのくらい覆うのか?
その充填率に興味を持つのが偉人なんですね。
例えば 1831年に、あのカール・フリードリヒ・ガウスは、この互い違いの並べ方 (六方充填) がテーブルを覆うパーセンテージを計算したそうです。
この充填率を計算しただけでは終わらずに、さらにこれが、最も充填率が高い数値か否かを証明しようと試みたそうなんです。
うーむ、心意気が凄い!
そしてそれを証明しました。(正規充填)
トゥエと言う人は、1890年に、さらにその先を行って、非正規充填と言うものを証明しています。
うーむ…このコインの配置と言うのが物質の原子の組立構造に繋がって行くんですね。
物質の構造を研究する上で、第一歩として
「テーブルの上にコインを並べて、コインがテーブルをどのくらい覆うのか」
と言う切り口がある…。
ちょっと考えさせられました。日常の中に、物質の構造を考えるヒントがあるんですね。
では今日も休日を始めています。休日の充実こそ、人生の充実です。
( ブログのコメント欄は 2022-04-16 に閉鎖いたしました )
今日は "マスペディア 1000" に目を通していて、
「やっぱりこんな事を証明の対象に考えるんだ」
と、自分と偉人との違いを実感しましたので、それについて書いてみたいと思います。
マスペディア 1000 のトピック 303 にこんな問題が提起されています。
コインの入った袋とテーブルがあるとする。ここで、できるだけ多くのコインをテーブルの上に敷き詰めるという問題を解くことにしよう。
まぁ幼い頃には、例えば1円玉とか10円玉がたくさん手元にあったら、大抵はそのコインを10枚づつに積み重ねますよね。
広いテーブルが有ったら、その上にコインが重ならないように、平置きをするかも知れません。
コインが重ならないように平置きをする時には、たいてい互い違いにコインを並べて、なるべく狭い面積に並ぶようにしようしますよね?
でもこれって、大抵はそこでお終い。
後はコインが全部でいくらあるか? …金額の方が気になりますよね。
それ以上の興味は、私には湧きません。( ^^;
でも、金額ではなく、コインがテーブルの面をどのくらい覆うのか?
その充填率に興味を持つのが偉人なんですね。
例えば 1831年に、あのカール・フリードリヒ・ガウスは、この互い違いの並べ方 (六方充填) がテーブルを覆うパーセンテージを計算したそうです。
この充填率を計算しただけでは終わらずに、さらにこれが、最も充填率が高い数値か否かを証明しようと試みたそうなんです。
うーむ、心意気が凄い!
そしてそれを証明しました。(正規充填)
トゥエと言う人は、1890年に、さらにその先を行って、非正規充填と言うものを証明しています。
うーむ…このコインの配置と言うのが物質の原子の組立構造に繋がって行くんですね。
物質の構造を研究する上で、第一歩として
「テーブルの上にコインを並べて、コインがテーブルをどのくらい覆うのか」
と言う切り口がある…。
ちょっと考えさせられました。日常の中に、物質の構造を考えるヒントがあるんですね。
では今日も休日を始めています。休日の充実こそ、人生の充実です。
( ブログのコメント欄は 2022-04-16 に閉鎖いたしました )
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