時空 解 さんの日記
2022
11月
2
(水)
10:11
本文
皆さんこんにちは、時空 解です。
ここのブログのタイトルは「数検に挑戦中 通過点のはずが」となっていますが、「青チャート式数学」を軸に学習を進めています。
数学検定は、数学の学力がどの程度向上したのかを自覚するために受けている次第です。
最近、手応えとして実感することは
「数検がらみの学習書・テキストでは数検1級には合格できないだろう」
と言うことです。
大学受験のみならず、数検1級に合格するためにも「青チャート式数学」の "I+A"、"II+B" を学習することは良い選択だと思っています。
学習方法についても、よく言われているように基本例題・重要例題のみで大丈夫、と私も手応えとして感じています。
加えて「青チャート式数学III」も学習すればI、A、II、Bの復習を兼ねることが出来て良いそうですしね。
ここまで学習をこなせればきっと数検の1級に合格できると個人的には思っています。
でもね…。
数検に挑戦し始めた当初は遅くとも5年後には「青チャート式数学」全3冊 (分冊なら5冊) を全制覇できると自信満々だったのですが…
まずショックを受けたのが、1日に2問解いて行くのがやっとと言った現実を突き付けられたことです。_| ̄|○
中学生の頃は、それこそ数学の教科書をスイスイと解いていた自負がありましたからね。
(まぁ中学時代から参考書なんて使ったことのなかった私ですしね。経験不足です)
それで50歳を過ぎてから参考書の王道、青チャート式数学に手にしたのですからね。
「1日に10問を解いて行く」
なーんて、今となってはメチャクチャなスケジュールを予定したりしていました。
それで60歳になるまでには数検1級が取得できると意気込んでいたんです。
しかしこれは身の程知らず…
「数検1級に合格しました!」
と、自慢げに報告することは、今では実現不可能? と思ってしまうほどです。
「物質の存在理由を解き明かす、実在の証明をする」
なんてことを掲げて始めたブログでもありますけどね。
実は実在の証明は出来なくても
「私は数学が出来る!」
と言う証明を
「数検1級に合格した」
と言うことで出来ると信じていたんです。
でも現実は、挑戦を始めてはや6年…
・数学検定、次回の受付開始は 2017年1月30日(月)
この6年間に
「私は数学が出来る!」
言えそうにないことは重々実感してきました。
そしてさらに…最近では
「数学も苦手だ…」
と言う想いにかられ始めている状況です。_| ̄|○
自分は理論的思考が得意と言うよりも
「夢想家の思考回路を持っている」
と言った方がいいかもしれません。( ^^;
でも、やっぱり「実在の謎」は解きたい私です。理数系の情報にワクワクする私です。
「夢想家」だからこその「実在の証明がしたい」と言う気持ちなのかも知れませんしね…
とにかく、こんな自分を受け入れて数学の学習を続けて行く決心を今もしています。
そんな時にこんな動画に出会いました。
・青チャートの使い方(東大医学部の解説動画)
いやぁ~この動画の5分2秒くらいからの解説には救われた気分がしました。
全くわからないのばっかり → 0周目をやる
これですね。
私はきっとこの「0周目」をやった方がいい状態です。
と言うか、この「0周目」と言う意味の本質は、「数学好き」の人がごく自然に、子供の頃などにやっている事なのかも知れません。
かの有名なガウスなどは父親がレンガ職人と言うこともあって、子供の頃から父の横でレンズの個数を数えることを体験しています。父にするこの作業が好きで、きっとずっと見ていたことでしょう…
(まぁ才能が無ければ、その後が続かないのも事実ですが…)
私は「数学が好きで得意だ」という想いが
「勉強しなくても出来る!」
なんて変な方向に向いてしまっていました。
でも考えてみれば暇な時間に
「ちょっとチャート式数学を眺めよう」
と言う気持ちになるのが、数学好きな想いなのではないでしょうか?
0周目をやることが「数学が分からない奴のやること」とバカにしていたことが、数学を不得意にしていた理由かも知れません。
では今日も休日を始めています。休日の充実こそ、人生の充実です。また夜お会いできるよう、努力しています。
( ブログのコメント欄は 2022-04-16 に閉鎖いたしました )
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