時空 解 さんの日記
2023
8月
10
(木)
12:07
本文
皆さん こんにちは、時空 解です。(すみません、動画そのものを埋め込むの忘れました、再投稿です)
今日は日本物理学会からメールを届いていました。まぁ会友に登録していますからね、毎月のことです。
そのメールの中に
【会友コンテンツ】限定公開動画
と言うページがあるのですが、その中にとても貴重な動画が公開されていました。
まぁ物理学者さん、とりわけ素粒子物理学の分野の方たちにとっては常識なのかもしれませんが、私にとってはとてもありがたい動画でした。
この動画が8ヶ月ほど前に公開されていたなんて…いったい私はどこに目を付けていたのでしょうか?
なんだか数学の気持ちが奪われていて、物理の情報収集を怠っていた次第です。
でも、自分はまだ "物理の標準理論" を理解するのは無理なんだなぁ、と言う思いが、物理の最前線を垣間見ることを無意識的に避けていたのかも知れません。
でも今日は "最前線" を垣間見る気持ちに成れていたことを良しと思いたいですかね…
ともかく、その最前線 (まぁ8ヶ月前に公開された動画ですが) をここにご紹介したいと思います。
・ヒッグス粒子発見10年:これまで,これから 戸本 誠
日本物理学会の会友限定公開の動画ですので、ここでご紹介することにお叱りを受けるやも知れませんが…
まぁ大丈夫だと思います。
むしろ価値のある動画を、多くの人が視聴できる場を設けた、と言うことで物理学の発展に寄与できたと思う次第です。
(まぁこんな固い話はともかく)
ご紹介した動画を視聴すれば、ヒッグス粒子への理解が深まること請け合いです。
専門家は別としてね。
ヒッグス場は不思議なことがいっぱい、と言うところに "指導原理がない" と書かれていますが、この指導原理ってどんな意味かと言うと
ヒックス場は今のところ仮定でしかない
と言うことだと、動画を視聴して頂ければ理解出来ると思います。
W/Zボソンの質量起源とか、第3世代フェルミオンの質量起源とかを説明するために「ヒックス場」を仮定すると、素粒子標準模型の運動方程式がゲージ対称性を破壊することなく成立する、と言うことのようです。
…うーむ、ここら辺を本当に理解したいところです。
これからも理数系の学習に邁進したいと思うところですね。
では今日も休日を始めています。休日の充実こそ、人生の充実です。
( ブログのコメント欄は 2022-04-16 に閉鎖いたしました )
今日は日本物理学会からメールを届いていました。まぁ会友に登録していますからね、毎月のことです。
そのメールの中に
【会友コンテンツ】限定公開動画
と言うページがあるのですが、その中にとても貴重な動画が公開されていました。
まぁ物理学者さん、とりわけ素粒子物理学の分野の方たちにとっては常識なのかもしれませんが、私にとってはとてもありがたい動画でした。
この動画が8ヶ月ほど前に公開されていたなんて…いったい私はどこに目を付けていたのでしょうか?
なんだか数学の気持ちが奪われていて、物理の情報収集を怠っていた次第です。
でも、自分はまだ "物理の標準理論" を理解するのは無理なんだなぁ、と言う思いが、物理の最前線を垣間見ることを無意識的に避けていたのかも知れません。
でも今日は "最前線" を垣間見る気持ちに成れていたことを良しと思いたいですかね…
ともかく、その最前線 (まぁ8ヶ月前に公開された動画ですが) をここにご紹介したいと思います。
・ヒッグス粒子発見10年:これまで,これから 戸本 誠
日本物理学会の会友限定公開の動画ですので、ここでご紹介することにお叱りを受けるやも知れませんが…
まぁ大丈夫だと思います。
むしろ価値のある動画を、多くの人が視聴できる場を設けた、と言うことで物理学の発展に寄与できたと思う次第です。
(まぁこんな固い話はともかく)
ご紹介した動画を視聴すれば、ヒッグス粒子への理解が深まること請け合いです。
専門家は別としてね。
まとめ
・ヒッグス粒子発見から10年、ヒッグス場の性質に関して着実に理解
- W/Zボソンの質量起源はヒッグス機構
- 第3世代フェルミオンの質量起源は湯川結合
・まだまだ、ヒッグス場は不思議なことがいっぱい
- ヒッグス粒子の質量を自然に説明できない
- ヒッグスポテンシャル、ヒッグス場に指導原理がない
- 何桁もの質量の違いを湯川結合に押し付けて良いのか?
・LHC第3期実験、高輝度LHC実験で、更なるヒッグス場の性質の追及
- 第2世代フェルミオンの湯川結合の測定
- ヒッグス3点結合の測定
LHC実験と高輝度LHC実験で可能な限りヒッグス場を調べつくし、
次世代エネルギーフロンティア実験に繋げたい
・ヒッグス粒子発見から10年、ヒッグス場の性質に関して着実に理解
- W/Zボソンの質量起源はヒッグス機構
- 第3世代フェルミオンの質量起源は湯川結合
・まだまだ、ヒッグス場は不思議なことがいっぱい
- ヒッグス粒子の質量を自然に説明できない
- ヒッグスポテンシャル、ヒッグス場に指導原理がない
- 何桁もの質量の違いを湯川結合に押し付けて良いのか?
・LHC第3期実験、高輝度LHC実験で、更なるヒッグス場の性質の追及
- 第2世代フェルミオンの湯川結合の測定
- ヒッグス3点結合の測定
LHC実験と高輝度LHC実験で可能な限りヒッグス場を調べつくし、
次世代エネルギーフロンティア実験に繋げたい
ヒッグス場は不思議なことがいっぱい、と言うところに "指導原理がない" と書かれていますが、この指導原理ってどんな意味かと言うと
ヒックス場は今のところ仮定でしかない
と言うことだと、動画を視聴して頂ければ理解出来ると思います。
W/Zボソンの質量起源とか、第3世代フェルミオンの質量起源とかを説明するために「ヒックス場」を仮定すると、素粒子標準模型の運動方程式がゲージ対称性を破壊することなく成立する、と言うことのようです。
…うーむ、ここら辺を本当に理解したいところです。
これからも理数系の学習に邁進したいと思うところですね。
では今日も休日を始めています。休日の充実こそ、人生の充実です。
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