TOP

Home  >  ブログ  >  時空 解  >  ゴールに向かって  >  「夢が複数あっても、何を選択しても同じだよ」

時空 解 さんの日記

 
2023
10月 28
(土)
09:28
「夢が複数あっても、何を選択しても同じだよ」
本文
皆さん こんにちは、時空 解です。

どこの会社に就職するか?
どんな職種に就くのか?

自分は何が好きなのか、得意なのか?

人生を充実させるためには目標や夢を持て! と良く言われます。
でも、自分は何が好きで、何を夢に邁進すれば良いのか?
社会人になることを切っ掛けに、この難問に出くわすとなかなか決められないものです。

なかなか決められない、自分の好きなこと・目標がわからない…そうなると、人は
「自分探しの旅人」
になってしまい、時間を浪費することになります。

でもね。
私は若いころ「自分探しの旅人」として、日々を過ごしてきましたが…

選択が難しいのではありません。選択してからの努力が難しいんです。

「自分は何が好きなのか?何を人生の目標にしたいのか?夢にしたらいいのか…迷ってしまう」
なんて言うのは、やっぱり何をやっても成功・達成できないでしょう。
…少なくとも私自身はそうだった、と実感しています。

好きなことや やりたいこと、目標が複数あって決められない。…と言うのは、実は決められない理由があるんです。

私にとっての、その理由とは
「複数の目標・夢のなかで、一番楽に達成できることはなにか判断ができない」
と言うことなんです。

フルート?ビリヤード?それとも小説家?

上記のうちの三つのうち、どれが一番楽に満足感と収入が得られるのか?
心の奥底では、それが問題だったように思います。
無駄な努力はしたくないことで…それでなかなか一つを選択できないのです。

フルート?ビリヤード?それとも小説家?
それなりに一度は全部挑戦してきましたけどね。( ^^;

それで分かったことは、自分の限界に近づくと
「いや、これは自分の本当の夢ではなかったし、才能もなかった」
と、選択を間違えたせいにしていたんです。

でもこれようするに
「楽をせず、精神的な苦痛をともなう努力」を実行しない限り、自己の壁は乗り越えらない。
ということなんです。

フルートの練習では音出しの練習ばかりしていました。
難しい指使いのフレーズ・パッセージも何回も繰り返し練習する必要があったのに…辛いから音出しを練習して「今日も練習したなぁ…」なーんて自己満足してました。

ビリヤードもそうです。
センターショットの練習。カットシュートの練習なんかは実行していました。入る球のシュート練習ですね…
でも、苦手な角度のシュートの練習とか手玉の出しの練習などは「球が入る快感を得られない」もんだからやらない人でした。
今思い出すと馬鹿だよね。_| ̄|○

小説も、有名な小説のストーリー構成・文章の美しさなどを研究するとか、情景描写のために現地に赴くとかなんてしません。
小説が書けた理由は、単に好きな漫画を読み込んでいたからに過ぎなかったんです。

今、数学の学習についてもフルート、ビリヤード、小説の夢を諦めた時と同じ状態にある気がします。

数学の問題を見て
閃く快感を得られない問題
には手を付けたくない…そんな状態になっております。

これじゃ数学の学力は身につくわけないなぁ…

若いころに自分に言ってやりたいですね。
「夢が複数あっても、何を選択しても同じだよ」
とね。

では今日も1日の習慣を始めてます。小さな一歩・挑戦を試みています。
( ブログのコメント欄は 2022-04-16 に閉鎖いたしました )
閲覧(3012)
コメントを書く
コメントを書くにはログインが必要です。
メインメニュー
ログイン
ユーザー名:

パスワード:



日記投稿者リスト
カレンダー
月表示
カテゴリー
にほんブログ村リンク