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時空 解 さんの日記

 
2024
1月 30
(火)
09:39
書籍 "宇宙は「もつれ」でできている" と "新版 スピンはめぐる"
本文
皆さん こんにちは、時空 解です。

以前ご紹介した書籍
宇宙は「もつれ」でできている 著者:ルイーザ・ギルダー 監訳者:山田克哉 訳者:窪田恭子

を読んでいるのですが、これは著名な物理学者たちがまるで映画の中に登場するような読み物ですかね。
この書籍をもとに、本当に映画化されるといいなぁと思う次第です。

さながら映画をみながら、
ド・ブロイの物質波がどのような発想で出てきたのか?
シュレディンガー方程式のもとは、物質波
の流れを知った気分なんです。

"宇宙は「もつれ」でできている" は、頭の中が整理される気分。
断片的な物理学の知識が、まるで映画を見るようにつながってゆく…とても面白い書籍です。

また、"宇宙は「もつれ」でできている" を読んでいて、それに伴ういろいろなことを検索しているうちに、下記の書籍に出会いました。
それが
新版 スピンはめぐる 朝永振一郎 著
です。

この書籍もとても面白いです。

スペクトルタームの話から入るのですが、その実験結果から当時の物理学者たちがどう原子モデルを構想しては、また構想を繰り返したか?
第1話の "夜明け前" からそれが伝わってきます。ここの話を読んでいると、物理学って本当に「実験ありき」なんですね。

朝永振一郎 先生の成しえた業績については、本来ならば高校時代に興味を持つべきでした。

当時の私は
「日本人の物理学者なんて…」
と言う想い込みから関心を持たなかったんです。

でも、今回ご紹介した2冊を手にして…(まだツン読なんですが) 朝永振一郎 先生はファインマン氏に匹敵するほどに、尊敬の念を持つに至った次第です。

高校時代の自分って、本当にダメダメだったなぁ…_| ̄|○

では今日も1日の習慣を始めてます。小さな一歩・挑戦を試みています。
☆ "夜にもブログ NOW" (2023年 11月20日 ~ 12月25日) 終了しました。
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