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時空 解 さんの日記

 
2024
4月 25
(木)
10:05
シュレディンガー方程式の明確なイメージ
本文
皆さん こんにちは、時空 解です。
休日、それは "充実した人生" をちょっとシミュレートできる日です。

さて、今日はGoogleニュース紙面にてトップに表示されているニュースなので、皆さんもご覧になられているとは思いますが…。

下記のニュース、ご紹介せずにはいられませんでしたのでお付き合い下さい。うーむ

単一原子が「量子的な波」に変化する様子を視覚的に捉えることに成功! (ナゾロジーより)

この内容の大本は
連続空間における単一原子波パケットのin-situイメージング
ヨリス・フェルストラーテン、クンルン・ダイ、マキシム・ディクスメリアス、ブルーノ・ポーデサーフ、ティム・デ・ヨング、タリク・イェフサ

によるものとのことで、内容は英文で書かれています。これを Google翻訳で訳したものを下記に示しておきましょう。
 
物質の波動性は、量子力学の最も顕著な側面の1つです。その開始以来、豊富な実験により、大規模な粒子の干渉、回折、または散乱が実証されてきました。最近では、制御と分解能を高めた実験により、個々の原子の波動関数をイメージングできるようになりました。ここでは、量子ガス顕微鏡を用いて、決定論的に調製された単原子波パケットが平面内で膨張する様子をその場で画像化します。これは、膨張する波動関数を深い光格子のサイトに制御的に投影し、その後、単一原子イメージングを行うことで実現します。量子ガス顕微鏡による拡張波パケットのイメージングのためにここで確立されたプロトコルは、連続空間で相互作用する多体系の波動関数に容易に適用でき、高次および長距離までの空間相関関数を含む微視的特性への直接アクセスが約束されます。

さて

"単一原子が「量子的な波」に変化する様子を視覚的に捉えた"

とのことですが…YouTube動画などになっているわけではないのでちょっとガッカリです。_| ̄|○

でも、ナゾロジーのサイトに載っている下記の画像で、それなりにイメージがつかめた次第です。
これがシュレディンガーの波動関数が画像化されているもの…と言っても過言ではないのでしょうね。

  

これがシュレディンガー方程式が示す、一つの具体例なんでしょう。
明確なイメージを認識した次第です。

あと光格子と言うもののイメージも明確になりました。それに量子気体顕微鏡なんてものもあるんですね。
光格子時計が時計の概念を変える

とにもかくにも、原子とか物体の実体は時間的に変化する確率のもとにしか捉えられないと言うことなんでしょうかね…。

では今日も休日を始めています。休日の充実こそ、人生の充実です。
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