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時空 解 さんの日記

 
2017
1月 21
(土)
22:05
"濃度" の正しい定義
本文
皆さんこんにちは。時空 解です。
 
実用数学技能検定 要点整理5級
年始の忙しい時期もようやく落ち着いてきて「実用数学技能検定」、通称 数検 の5級レベルの勉強を進めています。
今日は要点整理5級の44ページから49ページを勉強しました。そこで自分の思い違いを一つ、発見する事が出来ました。中学一年生レベルの内容と言えどもバカにしたものではありませんね。…まぁ、私に取っては…ですけどね。シュン

みなさんは "濃度" と言う言葉の意味を正しく把握されていますかね?
私はあやふやでした。例えばこんな問題です。

問い
500g の7%食塩水の中には、何グラムの食塩が混ざっているか計算せよ。

この問題って、濃度の定義が明確ならば簡単ですよね。
答えは下記の計算式で求められます。食塩の重さを x とすると

 x = 500 * 0.07
上記の式を計算すると答えは 35g となります。
つまり500g の7%食塩水と言うのは 食塩 35g と 水 465g を混ぜた物です。

でも私は今まで500g 7% 食塩水と言うと 食塩 35g と 水 500g を混ぜた物、と思ったり考えたりしたものでした。
濃度と言う表現の定義をあやふやに覚えていたんです。純粋な水の重さに対する塩の重さ?と考えたりしてました。

どうしてこんな考え方をし始めたのか自分でもチョット思い出せません。でも「500g の7%は35g 」と言う字面をみると、単純に500g の水に35g の塩を混ぜると7%食塩水が出来る、と考えたくなる自分がいます。この考え方で濃度を計算すると…全体の重さが535g で、そのうちの塩が35g なので、約6.54%濃度の食塩水になってしまいます。はー

五十歳を過ぎてしまった私ですが、ともかく考えが是正出来て良かったです。中学生のみなさん、僕みたいにいい加減に覚えないでね。ナハハ…

千里の道も一歩から…。
では今日はこの辺で。
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