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時空 解 さんの日記

 
2017
1月 24
(火)
11:53
計算ミスを甘く見ると、不合格になる。
本文
皆さんこんにちは。時空 解です。

中学一年生で習う数学を学習していると、答えを間違えるその理由は大抵が計算ミスによる間違がいです。
たまには問題文を読み違えると言う理由で間違えたりもしますが、計算ミスによる違いが圧倒的です。この計算ミス。最初の頃はたいして問題にしてはいませんでした。
「テストの時には注意すれば大丈夫」と思ったり、しばらく数学の勉強をしていれば自然に少なくなって行くものだと思っていました。

でも、毎日数学の勉強をしていて、計算ミスをしない日が無いんですよね。それも一つではありません。大抵二つ、三つの計算ミスをしています。チョット不安になって来ました。
そんな訳で「計算間違い 治す」と言う文字でインターネット検索してみたところ、こんなサイトがヒットしました。

 
この「計算ミスを劇的に減らす7つの方法」を読んで、計算ミスは甘く見ない方が良い事に改めて気づかされました。

基本問題は応用問題よりも配点は低いものです。ですが基本問題の内の二つ、三つを計算ミスで取りこぼしたら、それは応用問題一つ分の点数に匹敵します。

 
計算ミスをしない事の重要性…想えば中学時代にも先生が良く言っていたものです。
しかし中学生だった自分には心に響かなかったんですよね。「俺は点取り虫じゃないやい」なんて言う思いがありました。しかし考えが浅かったです。「計算ミスを出さないよう配慮する」と言う事が、実は難しい問題を正しく考え抜くための1つ手段にもなる事が、分かっていなかったのです。

この「計算ミスを劇的に減らす7つの方法」には是非とも一度目を通してみてください。

 
さて、この「計算ミスを劇的に減らす7つの方法」ですが、五十代を迎える大人に取っては結構当たり前の内容かも知れません。項目として七つある訳ですが、こうして七つに整理してあるところが優れているわけで、決して内容は真新しいものではありません。

しかし大切なのは "計算ミスをしない事が大切だ" と実感する事でしょう。

 
よく計算ミスで、1桁間違える、と言うものがありますよね。例えば下記のような感じ。
(11 * 11 * 11 * 11 * 11 * 11) ÷ 10000 = 177.1561
これを 17.71561 と一桁小さい数字で解答してしまった時に、つい「△をください」と採点する先生に言いたくはなりませんか? 11 を6回も掛けた苦労を何とか点数に結び付けたいものです。しかし、計算の苦労は現実の数量とは何の関係もありません。数字だけが現実と比較されます。177.1561 に近い数字と言えばたくさんあります。一桁も小さい 17.71561 よりも 100 と言う数字の方が答えに近いです。17.71561 に△を付けるくらいなら 100 と書かれた答案用紙にも△を付けなくてはならなくなるでしょう。
 
計算する時は、出だしの数式をキチンと書いて、計算課程もキチンと書き残しましょう。そしてミスした計算課程を残しておいて、後日にまとめてミスの傾向も分析してみると良いですね。中学程度のテストなら、計算ミス対策はこれで十分かと思います。

高校生レベル以上の数学となると「計算ミスを劇的に減らす7つの方法」の6番目 "答案を検算する" 技術を自分なりに身に付ける事が重要になる気がします。検算の技術。これは理数系の学生にとってとては大切な技術だと思います。シュレディンガーが自らの式、シュレディンガー方程式を生み出す時には何回も、式を検討し直したで事は想像できます。その検討と言うものが検算の延長上にある事は、想像に難しくありません。

 
では今日はこの辺で。
千里の道も一歩から…。

「良い習慣化計画」
   朝は七時に起きます。
   夜は11時に寝ます。
   数学、物理の勉強をします。
   ブログを毎日更新します。

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