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時空 解 さんの日記

 
2024
12月 3
(火)
18:27
「56マイクロ秒」時間が早く進む月…この事の具体的な捉え方
前の日記 カテゴリー  物理
本文
皆さん こんにちは、時空 解です。

うーむ…今日は下記の Gigazine ニュースを見て考えてしまいました…。
月では地球よりも時間が速く進むことが明らかに

まぁ月は重力が弱いので、一般相対性理論から時間が少し早く進のは想像出来ていましたが。
でもね。うーむ

具体的には
1日に「$ 0.000056 $ 秒」早く進む
と言うことがどういうことか?

それが先にご紹介したサイト記事の中に出て来ます。
 
(以下抜粋)
ピンポイントの精度で複数のミッションを誘導したり、地球と月との間で通信したりするとなると、この時間差は重大なズレとなります。現代の精密ナビゲーションは、光速で移動する電波を使用した時計の同期に依存しており、NASAのシステムエンジニアであるシェリル・グラムリング氏によると、光は0.001マイクロ秒(1ナノ秒)で30cmも移動するため、56マイクロ秒という時間の不一致を考慮しない限り、月面では1日当たり17kmものナビゲーションエラーが発生する可能性があるとのこと。また、精度の高さが求められるアルテミス計画では、すべての探査車や着陸船、宇宙飛行士の現在位置を常に誤差10m以内で把握しておく必要があるそうです。


なるほどぉ…私の解釈が間違っていなければ、こういう事かな?うーむ01

まずは通信コントロールシステムで地表を移動する探査機が2台あったとしましょう。探査機AとBとでもしましょうか。
この2つの探査機は両方とも性能が全く一緒だとします。

その2台のうち
・探査機Aを月面に。
・探査機Bは地球上に。
それぞれ置いたとします。

さて地球上から両方の探査機に同じ操作を通信コントロールシステムで命令した場合。
探査機が1日かがりで到達できる距離にある目的地に、地球上の探査機Bは誤差なく到着するけど、月面の探査機Aは「$ 0.000056 $ 秒」時間が早い理由で、目的地から離れた場所 (17キロ以内) に着いてしまう。

と言うことですよね…?

"一般相対性理論では重力が違う惑星では時間の進み方が違う" とよく書籍に書かれています。

その例として解説されるのが、
「双子の兄弟が、重力が大きい惑星 (地球) 上では歳をゆっくり取って、重力が小さい惑星 (月のような) では早く歳を取る」
とか言うものよくあります。

でも、これって兄弟が離れた時点で、もう別世界の住人と言う印象がして (私だけ?)、つまり別々の時空間にそれぞれ無関係に存在している、と言う印象を拭えませんでした。
どうも関連性が分からない…。

でも今回のナビゲーションによる具体例は、時間が互いにズレるところが、どう繋がるのかイメージしやすかったです。

別世界と言うイメージから抜け出せました。( ^^;


例えば地球と月の間に、一つ隕石が浮かんでいるとしましょうか。うーむ01

その隕石までの距離は?

そう問われたとしたら、その距離の測定基準は2つありますよね。

一つは
・地球からの距離

もう一つは
・月からの距離

一つの隕石までの距離に対して2つの距離があるわけで…これが同じ距離になるのはごくまれです。
でも同じになることもある。

「時間の流れ」って、地球上では一般的にどこの場所でも同じですが…でも地球と月とでは「違う流れ」。

隕石までの距離が「地球から」と「月からと」では違う。時間の違いはそれとはまた別な違いですが…。
でも、別世界じゃなくて同じ時空間の中の、違う表現なのかなぁ…なんて思いました。

この解釈…合っているかな?汗

時間って、どこが始めでどこで終わりか? …距離を測るのとは違うから分かりにく。うーむ…

  おっ おっと。

今日はなんだか変なことを書いちゃったな。( ^^;

では今日も1日の習慣を始めてます。小さな一歩・挑戦を試みています。
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