素粒子は１７種類。
３種類に分類でき
　　　・物質を作る素粒子
　　　・力を伝える素粒子
　　　・質量を与える素粒子
のように整理されている。



さらに２つに分類する分け方もあって
　　　・Fermion (フェルミオン) 物質をつくる素粒子
　　　・Boson (ボソン) 力を伝える・質量を与える素粒子
がある。
☆ Fermion (フォルミオン) はパウリの排他原理によって、同じ場所に存在 (同一の量子状態) できない



☆ クオークは１つでは存在できず、２つか３つでまとまっている。(陽子、中性子が例)
☆ レプトン (電子など) は１つで存在できる。
☆ 第１世代は普通に存在している素粒子 (比較的軽い)
☆ 第２世代、第３世代は宇宙創世期に存在したり、特殊な時に発生する (重くなる)
☆ Fermion には電荷量がある。電子は $ -1 $



質量には２種類ある
　　　・重力質量 (重さ)
　　　・慣性質量 (動きにくさ)
☆ ヒッグス粒子は慣性質量に関わる粒子 (場)
☆ 重力質量 と 慣性質量 は等価



力を伝える粒子 (分類) には４種類ある
　　　・電磁気力 (光子…フォトン)
　　　・重力 (グラビトン？)
　　　・強い力 (グルーオン)
　　　・弱い力 (ウィークボソン)



電磁気力とは、電子どうしが反発したり、原子核と電子が引きあったりする力
☆ 電子どうしが反発しあう理由は、光子 (フォトン) をやり取りするため。
　　　(光子をボールとして、投げたり受けたりするような単純な運動、数式ではないが…)



強い力とは、原子核内のクォークを結びつける力、陽子と中性子を結びつける力
☆ 強い力を感じるのはクォークだけ



弱い力とは、ダウンクォークからウィークボソンが投げ出されて、ダウンクォークがアップクォークに変化 (中性子から陽子になる) する時に生じる力
　　　☆ 具体例として、炭素14 のベータ崩壊 (放射性炭素年代測定に利用) がある



原子を描くときには、ほんとうは上記画像の右側が、大きさ的に正しい。右図は誤解を与えかねない



原子はスカスカなのに、どうして物に触れられるのかと言うと、電子と電子の反発…光子のキャッチボールのおかげ



原子だけがスカスカなだけではなく、原子核もスカスカ？かも知れない。しかも重さにも疑問がある
☆ 陽子の大きさはクォークの大きさの１０００倍以上
☆ 陽子の重さはクォークの重さのおよそ１００倍

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