TOP

Home  >  ブログ  >  時空 解  >  数学  >  数列、だんだん面白くなってきました

時空 解 さんの日記

 
2025
4月 18
(金)
21:00
数列、だんだん面白くなってきました
本文
皆さん こんにちは、時空 解です。

今日は下記の問題に取り組んでいました。

「青チャート式数学B」第1章:数列の第3節 基本例題24

初項から第 $ n $ 項までの和 $ S_n $ が $ S_n = 2n^2 -n $ となる数列 $ \{a_n\} $ について
 (1) 一般項 $ a_n $ を求めよ。   (2) 和 $ a_1 + a_3 + a_5 + $……$ + a_{2n-1} $ を求めよ。

答は右画像参照 解説動画はこちら → (1)(2)

この問題。今年の始め1月4日に、設問 (1) で悩んだんですが…(理由は計算ミス)、今日は設問 (2) で悩んでました。
「設問 (2) は $ S_n = \displaystyle \frac{ 1 }{ 2 } n(a_1 +a_n) $ の考え方でも解けるはずだ」
と考えてね。

でも初めにやってみた、自分の出した答と解答の答が (案の定) 違っていましてね。( ^^;

どうして違って来るのか、その理由に気が付くのに時間が掛かりました。

でも何のことはない。分かって仕舞えば簡単なことでした。
足し合わせる項の数が $ \displaystyle \frac{ 1 }{ 2 } n $ じゃありませんからね。

足し合わせる項は奇数番の $ a_n $ な訳で、これを $ m $ とおくと
   $ m = 2n - 1 $
だから
   $ n = \displaystyle \frac{ m+1 }{ 2 } $
なんですよね。

と言うことで $ S_n = \displaystyle \frac{ 1 }{ 2 } n(a_1 +a_n) $ に代入すると
    $ S_m = \displaystyle \frac{ 1 }{ 2 } \frac{ m+1 }{ 2 } (a_1 +a_m) $
    $ S_m = \displaystyle \frac{ m+1 }{ 4 } (1 + \textcolor{green}{4(2n-1)-3} ) $   ( $ a_m = a_{2n-1} = \textcolor{green}{4(2n-1)-3} $ )
      ここで $ m=\textcolor{blue}{ 2n-1}  $ なので
    $ S_{2n-1} = \displaystyle \frac{ \textcolor{blue}{ 2n-1} +1 }{ 4 } (1 +\textcolor{green}{4(2n-1)-3} ) $
    $ S_{2n-1} = \displaystyle \frac{ n }{ 2 } ( 8n-6 ) $
      $ \therefore S_{2n-1} = n(4n-3) $

グリーンの部分とブルーの部分がなかなか分からなかったですが、なんとか分かりました。
解けるとやっぱり面白いですよね。

では今日も1日の習慣を始めてます。小さな一歩・挑戦を試みています。
閲覧(181)
コメントを書く
コメントを書くにはログインが必要です。
メインメニュー
ログイン
ユーザー名:

パスワード:



日記投稿者リスト
カレンダー
月表示
カテゴリー
にほんブログ村リンク