時空 解 さんの日記
2017
3月
29
(水)
09:19
本文
皆さん、おはようございます。時空 解です。
実用数学技能検定 要点整理 3級 のテキストが一通り終わり、私にとっての難しい問題が28問出そろいました。
ここからが本当の学習です。28問全部をちゃんと考察しきれるかはわかりませんが、検定日、4月16日まで出来るだけ考察をしてゆきます。
ここからが本当の学習です。28問全部をちゃんと考察しきれるかはわかりませんが、検定日、4月16日まで出来るだけ考察をしてゆきます。
ではその01、テキスト p18 の発展問題 (2) です。特に (2) が私に取っては難しい問題。
この問題の答えを見ても、同類の問題が次に出題されたら、正しく解く自信がありませんでした。その理由は2つ。
1つは、出題の意味が正しく読み取れない、と言うところにあります。以前の私なら「こりゃぁ問題文が悪いよ」と言って考えもしないでしょう。(2) の出題文、どう思いますか?これは3つの条件で考える問題です。「 a × b、a - b、a + b のそれぞれ3つの値が負の整数になる時、a × b の値をすべて求めなさい」と言う事です。しかし「 a + b の値が負の整数になる時、a × b の値をすべて求めなさい」と解釈すべきか否か?私は疑念に刈られて問題に集中できませんでした。これは国語力の問題、と言うよりも "簡単に解きたい" と言う怠け心がなせる勘違いかも知れません。自分自身の性格をちゃんと押さえておかないといけないと思い知らされる問題です。
2つめの理由は、頭の中だけで解ける問題ではない、と言うところです。考え方の道すじを鉛筆で書いて行かないと途中ですで「あれ?最初から考え直し…」となって、これを繰り返し、結局諦める、と言う事になりかねません。ワーキングメモリーと言う言葉をご存知でしょうか?
私のワーキングメモリーは (2) の問題を頭の中で処理できるほど精密ではない、と言うところでしょうか…。言語的短期記憶と視空間的短期記憶,その2つを頭の中で保持しながら中央実行系を働かせることが困難なのです。そのため、私の場合下記の3つの表を紙に書いて考える事が大切になります。
この3つの表が目の前にあれば、足かせなし ( 言語的短期記憶と視空間的短期記憶 ) で中央実行系をフルに動かせます。これで (2) の答えが -8, -6, -4, -3, -2 の5つだと直感的に見えるでしょう。
これで28問中のその01の考察は終了です。
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